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149日目 ページ5

昨日保存されてなくて萎えてそのまま更新放棄した作者です、どうも。


ASide

あれからさとみの介護を受けた子猫は事務所を歩き(走り)回れるくらい元気に回復した。

土や雨水で汚れていた毛も今じゃ真っ白で超キレイ。

青色の瞳はキラリと光っている。


そして何より、

「ニャ」

私に超懐いた。

今も両手を広げ目をキラキラさせて抱っこしようとしていた莉犬をほったらかして私の膝にぴょんと飛び乗る。

莉犬「なんでAにばっかり…」

ぷくぅと頬を膨らませてみせる莉犬は安定のあざとさ。

るぅと「莉犬、どんまい。」

ころん「まぁ、拾ったのAだし…」


まぁ、私がどれくらい懐かれてるかというと、

ななもり「めちゃくちゃ懐いてるね…」

ジェル「デレデレやな…」

さとみ「お前すげぇな…」

大人組にも呆れられるくらい。

A「いや嬉しいんだけど…」

いつまでも膝の上にいられると私作業できないんだよ。

子猫は膝の上でしっかり丸くなって気持ち良さそうに喉をゴロゴロ鳴らしている。


ななもり「A、その子飼うの?」

ななのその言葉を聞いてドキッとした。

だって私、この子を飼うつもりなんてない。

世話の仕方とか全然わかんないし、

なにより仕事(メンバーのお世話)が忙しくてペットなんて変える余裕なんてはっきり言って、ない。

でも、誰かが飼わないといけないのかなぁ…

首輪もしてないし、捨てられてたような所にいたからなぁ…

莉犬「そんなに懐いてんだからAが飼えばいいじゃん…」

不貞腐れたようにボソッと言う莉犬。

あーあ、拗ねちゃった。

ジェル「犬派ちゃうんかい…」

ジェルのボソッとしたツッコミは置いといて。


子猫はその小さな体でぴょんと机に飛び乗りピシッと座る。

A「あ、書類…」

書類は見事グシャグシャに。

せっかく整理してたのに…

さとみ「飼ってみれば?俺もサポートするぜ?」

私と子猫はジッと見つめ合う形になる。

子猫と見つめ合うって…


しばらくして私は溜め息。

A「しょーがない。飼ってやる。」

そう言って私は子猫の頭をなで回す。

頬がゆるんでいたのは、秘密かな。


A、とうとうペットを飼い始めました!

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しづくん - いつでも、作者さんの気が向いたときに更新してください。ずっと待ってます‼! (6月15日 22時) (レス) id: 2018403e99 (このIDを非表示/違反報告)
しづくん - このおはなしすきでーす がんばってくださーい ((幼稚園児かよww (6月15日 22時) (レス) id: 2018403e99 (このIDを非表示/違反報告)
ひぬちャんin犬小屋(プロフ) - とっても面白いお話なのでできればでいいのですが更新していただきたいです・・・!ずっと待ってます! (2022年6月5日 15時) (レス) @page47 id: ebfbfb35ac (このIDを非表示/違反報告)
みおん - 更新頑張ってください!!!応援してます (2022年2月20日 14時) (レス) id: 2018403e99 (このIDを非表示/違反報告)
みおん - 作者様、リクエストありがとうございますm(_ _)m (2022年2月20日 14時) (レス) @page47 id: 2018403e99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:プラス. | 作成日時:2020年9月22日 22時

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