177日目 ページ36
さとみside
俺は今、めちゃくちゃ幸せだ。
だってさ!
好きな女の子を部屋に上げて二人きりだぜ!?
そしてお泊りたぜ!?
男なら誰でも喜ぶだろーが。
それがさ、朝いきなり思い出したんだ。
『俺!Aに誕プレもらってねぇ!』
思い立ったら即行動。
俺は早速Aに電話し今一番叶えたいお願いを言う。
まぁ、見事に丸め込んだ。
じゃなくて、交渉成立させた。
あっ!変なことはしねーかんな!
いや、メンバーがいなかったら俺だってちょっとは手ぇ出してたかも…
いやいや!そんな卑劣なことは!
いや、やるかもしんねーなぁ…
俺のことだし…
とにかく!今日は理性を保てるよう努力すっから!
努力は!
って思ってる最中、俺は早速Aに抱きついている。
今日、無理かもしんない。
ーーーーーーーーーーーーーー
時は過ぎ、夜。
文字数にも限界があるので勘弁。
A「私、どこで寝ればいい?」
寝間着に着替えたAがシャルを抱っこしながら聞いてくる。
天使×天使=天国
だな。
てか…Aよりシャルの方が太いんじゃね?
てか寝間着かわいいかよ!
ブカブカしてる。
A「ねぇ、さとみ。」
俺は天国から一気に現実へ引き戻る。
さとみ「あぁ、俺のベッド使え。」
で、俺の予想ではここからは
A「え、さとみは?」
さとみ「俺はソファで寝るから。」
A「いやだめだよ。私がソファ行くから!」
さとみ「じゃ、一緒に寝っか。」
って流れになる予定だった。
が、さすがのA先輩は、
A「あ、マジ?サンキュ。」
なんて言って一人でベッドに向かってった。
さとみ「いや待て待てマテマテ。」
A「なに?」
さとみ「そこは俺を気遣うとこだろ。」
A「いやどーせ、一緒に寝っペ的なエンドになるっしょ?だったらめんどいやり取りは避けたい。」
一から十までお見通しだったぁ!
さとみ「わかってんなら一緒に寝よーよー。」
A「なんで。」
さとみ「誕プレ。ラストにするから!」
一緒に風呂入ろうって言わなかっただけ俺偉いと思う。
それを言うのは、結婚してからだろ。
そんなこんなで俺はむりやりAと同じベッドに潜り込んでった。
で、その後はAをバッグハグしながら一緒に寝たとさ。
あったけぇ…てか細ぉ〜…
宇宙一幸せな夜でした。
メンバーには内緒な!
こんとき俺は、顔を真っ赤にしてるAには気づかないのであった。
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しづくん - いつでも、作者さんの気が向いたときに更新してください。ずっと待ってます‼! (6月15日 22時) (レス) id: 2018403e99 (このIDを非表示/違反報告)
しづくん - このおはなしすきでーす がんばってくださーい ((幼稚園児かよww (6月15日 22時) (レス) id: 2018403e99 (このIDを非表示/違反報告)
ひぬちャんin犬小屋(プロフ) - とっても面白いお話なのでできればでいいのですが更新していただきたいです・・・!ずっと待ってます! (2022年6月5日 15時) (レス) @page47 id: ebfbfb35ac (このIDを非表示/違反報告)
みおん - 更新頑張ってください!!!応援してます (2022年2月20日 14時) (レス) id: 2018403e99 (このIDを非表示/違反報告)
みおん - 作者様、リクエストありがとうございますm(_ _)m (2022年2月20日 14時) (レス) @page47 id: 2018403e99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プラス. | 作成日時:2020年9月22日 22時