１７３日目 ページ31
さとみSide
今日、俺の家にAが遊びに来ていた。
一緒にゲームしたいって言ったら、暇だしいいよって言ってくれた。
本読んでるから無理、とか、寝てるから無理、なんて返事を期待してのダメ元での誘いだったからかなり驚いた。
もしかしたら二人っきりで甘い時間が過ごせるかも…
なんて、みんなも思ったろ？
俺も思ってたよ。
ワンチャン甘々な展開があったりとか？なんてな。
だけど、Aは一匹の犬と猿と、二人の組長と、何かよくわからん奴を連れてきちまったんだ。
A「おじゃましま〜す。」
なんて苦笑いしながら立ってるA。
それだけならまだすごくかわいい。
その後ろからヒョコッと顔を出す犬。
莉犬「さとちゃんだけなんて、ズルすぎるもんね〜だ。A、おいで！」
るぅと「こんな野郎と二人でゲームする必要ないですからね。」
なんて言いながらドカドカ中に入ってく奴ら。
さとみ「ったく…」
なんつう悪口だよ…
ななもり「変なことしたら、許せないからね。」
もりさんの一言に、背筋が凍った俺。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんて一件もあったため、俺らは穏便にゲームを楽しんでいた。
その突如、
ガタガタガタッ
大きな音を立てて地面が揺れ始めた。
福島県ほどではなかではなかったが、東京にしてはかなり強い地震だった。
ジェル「地震！？ってうおぉ、倒れる倒れる！」
ころん「うわぁぁぁぁぁぁぁ！！！」
そうだ、Aは！？
ハッとしAを振り返る。
自分の頭を抑えて小さくなりながら軽く震えていた。
Aには珍しい弱々しい姿だった。
俺はほとんど反射的にAの上に覆い被さるようにして丸くなった。
Aの体がが一瞬ビクッとしたのがわかった。
さとみ「大丈夫だよぉ。俺がいるからさ。」
俺はAの耳元でそっと呟いた。
ほんの一瞬の出来事だったが、俺には短くも長くも感じられた出来事だった。
ま、地震がおさまった後、俺がメンバーにどんな脅しを受けたかは、みんなの想像に任せるけどよ。
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しづくん - いつでも、作者さんの気が向いたときに更新してください。ずっと待ってます‼！ (6月15日 22時) (
レス) id: 2018403e99 (このIDを非表示/違反報告)
しづくん - このおはなしすきでーす がんばってくださーい （（幼稚園児かよｗｗ (6月15日 22時) (レス) id: 2018403e99 (このIDを非表示/違反報告)
ひぬちｬんin犬小屋(プロフ) - とっても面白いお話なのでできればでいいのですが更新していただきたいです・・・！ずっと待ってます！ (2022年6月5日 15時) (レス) @page47 id: ebfbfb35ac (このIDを非表示/違反報告)
みおん - 更新頑張ってください！！！応援してます (2022年2月20日 14時) (レス) id: 2018403e99 (このIDを非表示/違反報告)
みおん - 作者様、リクエストありがとうございますm(_ _)m (2022年2月20日 14時) (レス) @page47 id: 2018403e99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プラス． | 作成日時：2020年9月22日 22時
