検索窓
今日:2 hit、昨日:22 hit、合計:35,448 hit

ページ35

中村side


あれから数日、、

まつくと会う日 クリスマスになった

現在の時刻は10時半

完全に寝過ごした、、、


けど、もしあの場所に行ってもまつくがいるかなんて分からない

このまま行かないって言う選択も、、いや。ないな


できるだけ早く用意を済ませ、急いで電車に乗り込みいつもの場所へと向かう

1分が1時間のように感じられ

早くつかないかとイライラする

駅につきドアが全部開く前に電車を飛び出す


まつく、、居てくれ


そう願いを込めていつもの場所まで走る


「はっ、、、はっ、、、まつく、、」


いつもの場所へ行けば手に息を吹きかけながら待つまつくの姿が見えた

そして、俺の声に気づいたのかまつくがこちらを見た


「ごめっ、、、寝過ごした、、」

『来ないのかと、、思った』

「ごめん、、、」

『ううん。来てくれたからいい』


そう言って立ち上がり俺の側へくるまつく


『あのね、話したいことがあるの』

「話したいこと?」

『うん、、、俺の過去の事』

「、、いいの?」

『この前、海人のこと拒んじゃって俺、すごく後悔した、、』

「そんな、、俺が悪かったのに、、」

『ううん。だから、海人には知ってほしい。俺の事』


そういうと、とりあえず人が少ない所へ行こうと言われ、

少し駅から離れた喫茶店に入る


『じゃあ、、レモネードとサンドウィッチお願いします』

「じゃあ、ココアで」


店員さんに注文をすると少しすれば商品が出てきた


『美味し!!』


そう言って目を輝かせながらサンドウィッチを頬張るまつく

そして、あらかたサンドウィッチを食べ終えたまつくは真剣な表情をして俺を見つめた


『じゃあ話すね、、俺の過去、、』

※→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (51 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
182人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:妃愛 | 作成日時:2021年7月23日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。