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Aサイド
あれから私は衛輔君が近ずいてくるのに耐えられなくて気づいたら『無理ですごめんなさいー！！！』と叫んで逃げていた
あれはきっと体の防衛本能が働いたんだきっと
だってあのまま衛輔くんとご対面なんてしていたらたぶん頭がショートしてたよ？
体育館から出る途中で翔陽に名前を呼ばれたが立ち止まったらクロにつかまる気がしたから立ち止まる暇なんてなかったごめんね翔陽！
学校出会ったら謝っとこう…
途中まではそのまま走って帰ったけどそのうち人の目が気になりだして結局早歩きしてマンションまで帰った
興奮がおさまらない私は仁花の家に突撃して
推しと最推しがかっこよすぎて死ぬかと思った
あの場面が尊かった、顔が良すぎた
衛輔君が近ずいて来て逃亡してしまった
いろいろマシンガントークしてしまった気がするが仁花は相槌をうちながら全部聞いてくれた 天使！！
今度仁花の好物のふ菓子をいっぱい買ってプレゼントしよう
家に帰ってケータイを見ると夕先輩からメールが届いていた
《Aブレザー忘れてっただろ！でも月島が月曜日にAクラスまで届けに行くから心配しなくていいぞ！》
何故かツッキーががうちのクラスまで私のブレザーを渡しに来てくれるらしい
メールを見てそこでやっとブレザーを犠牲に逃亡したことを思い出した
道理でなんか足りない気がしたけど仁花へのマシンガントークですっかり忘れていた
なぜにツッキーが私に届けに来るのか分からないが届けに来てくれるのはありがたい
私から取りに行くことも可能だがツッキーの連絡先知らないしすれ違いになったら困るからここは夕先輩の言葉に甘えることにする
月曜日
仁花と登校したら寒そうと言われた
逃亡するのにブレザーを犠牲にしたと話したら自分のを私に着せようとしてきたから慌てて大丈夫と否定した
実はちょっと寒かったけど自業自得だから我慢する
学校に着くとクラスメイトがＧＷはあそこへ行った何をしていたとちょっと浮かれてザワザワしていた中で私は1人でドギマギしていた
ツッキー待ってたら結局昼休みに突入した
咲ちゃんと舞ちゃんに今度はどうしたと聞かれた、私がいつも何かあるみたいな言い方はやめてほしい
A『武ちゃんに誘われて男バレの練習試合見に行ったらブレザー忘れたら何故か月島くんが届けてくれるらしい』
咲｢え！月島くんって4組の美形の？｣
舞｢特進の人だよね、いつも友達がツッキー！って言ってるの見かける｣
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朱音(プロフ) - 転生系のお話なんどか読んだことがあったのですが、このお話がダントツで面白くて一気に読んでしまうぐらい大好きになりました！！！自分のペースで頑張ってくださいね。応援しています！！ (2020年11月27日 3時) (
レス) id: 3e330fcded (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 推しは宮ツインズです！これからも無理せず頑張ってください！ (2020年11月26日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんり | 作成日時：2020年11月18日 22時
