転生しても推しは大好きに決まってる【HQ】

16 ページ17

Aサイド



いやー月曜日は意図せず田中先輩のパンツを見てしまいすごく焦った


あの後青城と練習試合したんだろうな〜
日向が影山の頭にバチコーンって決めるとこ見たかったわ〜


ワンチャン及川ファンに紛れてればよかったかな


担任｢現代文のワーク前に出してから帰ってくれ｣

担任｢ってことで今日は解散！気をつけて帰れよー｣



みんなガヤガヤと話だしカバンを持って教室を出て行く


私は日直だから日誌を書かないと帰れない


舞ちゃんと咲ちゃんは頑張ってねとわざわざ声をかけてくれてから部活へ行った


担任｢おー今日の日直はAか｣


先生に名前を呼ばれてちょっと嫌な予感がする


担任｢悪いんだが先生ちょっと急ぎの用があってな、ワークを武田先生の所へとどけてくれ｣


A『あ、わかりました』


武ちゃんか〜ハイキューキャラとしても好きだったが入学してから自分の学校の先生としても好きになった

あの癒しオーラが出てる感じが良い


担任｢すまんな！あ、あとついでにこのプリントも先生の机の上においといてくれ！頼んだぞ！｣



既にワークでそこそこの山だった上にプリントをドサッと置かれて完全に山になった



これはいよいようちの担任、日直のことパシリだと思ってる説が浮上してきたぞ



担任はお前も気をつけて帰れよーと言って教室を出ていった



身を案じてくれるなら女子に重いものを持たせないでくれと思う



ササッと日誌を書き終え教卓の上に置く



職員室に行ってそのまま帰れるようにカバン肩にかけプリントとワークを持って教室を出た



階段をおりるのに足元がよく見えないから慎重におりた

何故か私は前世からよく転びそうになる。
てゆーかたまに転ぶ。
ちょっとした段差でも階段でもだ

今転んだら確実に持っているものも私も大惨事になる


ワークの表面がすべすべだから上のプリントが落ちそうでヒヤヒヤする

階段はあと半分だと踊り場でしっかりワーク持ちかえる


｢大丈夫か？｣


声がいいと単純に思った

声のする方を見ると西谷夕がいる


西谷｢おーこりゃ大丈夫そうじゃねぇな、手伝ってやる！｣


顔よし！性格よし！声良し！とはなんて罪深い男だ
身長は平均より低いが私より高いのでよし！

17→←15 〜咲

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す