23 〜牛島若利 ページ24
牛島サイド
『ジャージと一緒にぐんぐんバー入ってるので小腹がすいた時にでも食べてください』
ジャージの他に何か食べ物まで入れてくれたようだ
牛島｢わざわざありがとう｣
『本当はアクエリとかの方がいいかなと思ったんですけど荷物になるし高タンパク低脂肪のぐんぐんバーの方がいいかなと思って』
アクエリでもいいがスポドリがあるしな、
俺は食事管理や筋トレをしているから高タンパク低脂肪は嬉しい、白鳥沢のジャージでランニングをしていたから運動部だと気づいたのだろうか
牛島｢ぐんぐんバーというのは初めて見たな｣
『この前食べたけど美味しかったです！私が味を保証しますよ！』
出会ったばかりだと言うのにあまりにも自信満々に言うものだからついフッと笑ってしまった
女子は何故か一瞬固まった後誤魔化すようにそういえば名前言ってなかったですね！と言い自己紹介をしてきた
『烏野高校1年AAです！』と笑って言った
烏野は昔小さな巨人がいたところだな
牛島｢白鳥沢学園3年牛島若利だ｣
牛島｢そこのマンションが家か？前まで送ろう｣
そう言うとAAは驚いたように何故知っているのかと聞いてきた
牛島｢入っていくのを何度か見た事がある｣
A『え！ほんとですか？！』
やはり気づいていなかったようで1人でまじかーと呟いていた
マンションの前まで送りありがとうございましたと礼を言われた
A『じぁ、また今度？もし会った時は挨拶くらいはするので！よろしくお願いします！あと是非名前で呼んでください！』
と言いドアが閉まるギリギリまで手を振っていた
俺も軽く手をあげて見送った
天童｢若利くーん！やっと追いついた！誰に手振ってたのー？もしかして女子？！｣
牛島｢ああ女子だ｣
そう言い俺はまた走り出した
天童｢え！ホントに女子なの？！もしや彼女？！その袋はナニ！｣
天童が後ろで騒いでいたが気づけばまた後ろに誰もいなかった
1番に学校について袋を覗くとぐんぐんバーに付箋が貼ってあるのが見える
«部活頑張ってください！応援してます！»
そう書いてあった
ジャージを取り出し着るといつもとは違う匂いがしたが不思議と悪い気はしない
部活が終わり寮に帰って自室でぐんぐんバーを食べてみると味の保証をするくらいには美味い
もし次に会う事が出来たら美味かったと伝えようと思った
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朱音(プロフ) - 転生系のお話なんどか読んだことがあったのですが、このお話がダントツで面白くて一気に読んでしまうぐらい大好きになりました！！！自分のペースで頑張ってくださいね。応援しています！！ (2020年11月27日 3時) (
レス) id: 3e330fcded (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 推しは宮ツインズです！これからも無理せず頑張ってください！ (2020年11月26日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんり | 作成日時：2020年11月18日 22時
