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Aサイド
あれから走って逃げた私は速急でお風呂に入りそのまま寝て何も無かったことにした。何も見てないぞ私は
月曜日ドキドキしながら学校に行った
あの場にいた半分は先輩だし会う可能性は低いが問題は1年だ
特に日向影山にはクラスの位置的に挟まれてる
もし万が一にめがあったりばったり鉢合わせしようもんなら私はどうするのか想像もつかない
だからなるべく教室にこもり廊下に目を向けないようにした
そうこうしてたらお昼休みになった
咲「A〜今日はぐんぐんヨーグルトとかいうの買いに行かないの?」
A『あー今日は気分じゃないしいいや』
舞「入学式してから毎日飲んでたのに珍しいね」
咲「さては色恋沙汰か?!」
A『そーゆーのじゃないから!!』
舞「そーゆーのじゃないということは他に何か?」
しょうがないから土曜日のことを話すことにした
坂ノ下商店にいったらバレー部が来て帰り道振り返ったらみんながこちらを見ていたことを
大地さんがいい匂いだったことは内緒だ
咲「それで男バレに会わないように今日は極力教室から出ようとしないわけね」
舞「なにそれ、ホラーじゃん!!」
A『いやほんとにホラーだよ!おかげで一瞬固まったあとダッシュで逃げたよね!!』
舞「ごめんそれは面白いわ」
咲「えーそうじゃなくて単純にあの子可愛いくね?みたいな話じゃないの?!」
A『それは無いのでは』
舞「いや、それも有り得る」
咲「実際私は初めてAを見た時可愛いと思ったもん」
A『まじか、それは嬉しい』
実は転生して自分で平均よりちょっと可愛いのではと思ったりした
前世でスキンケアやヘアケアを割と日常的にやっていたから思い出してからはお母さんのをちょっと拝借したり、メイク技術も前世で習得済みだからみんなが慣れるまでの過程をすっとばした感じになるんだよね
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朱音(プロフ) - 転生系のお話なんどか読んだことがあったのですが、このお話がダントツで面白くて一気に読んでしまうぐらい大好きになりました!!!自分のペースで頑張ってくださいね。応援しています!! (2020年11月27日 3時) (レス) id: 3e330fcded (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 推しは宮ツインズです!これからも無理せず頑張ってください! (2020年11月26日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんり | 作成日時:2020年11月18日 22時