世界一綺麗な翡翠色の宝石 ページ5
皆さんこんにちは。俺はAだ。一つ、俺がNRCに入学したばかりの頃の話をしよう。
俺は頭はかなりいい方だと自負している。しかし逆に俺は知っていることを学校でやるのが嫌だった。
自分が既に知っていることを懇切丁寧に教わるより商業をして金を稼ぐ方がよっぽど楽しいし合理的だ。
そう思っていた俺はテスト以外の授業はほぼ一切出ず、自分の部屋で新しい売り物を考えたり売り物の値段の計算などをしていた。
その日は次に魔法薬を売り出そうかと考えてどのようなものを作れるか、と植物園に行くことにした。
植物園に入って色々な薬草などを物色していると視界の端にふわふわとした毛が映った。
なんだ？と思い近づいてみるとその正体は昼寝をしている獣人だった。
この人は…夕焼けの草原の第二王子のレオナ・キングスカラー様か…と分析してふとこの人が俺に気づかず寝こけるわけが無いよな、と気付く。
｢レオナ・キングスカラー様、起きていらっしゃいますよね？授業には出なくていいんですか？｣
｢グルルル…てめぇに言われたかねぇよ。｣
｢っ、！｣
お前こそこんな所で何やってんだよ、と言いながら目が開かれた瞬間その翡翠色の目にひどく惹きつけられてしまった。
まだ齢16やそこらなのにもうこの世の全てを諦めたような、しかし本当は全く諦めてなんかいないと言うように瞳の奥で静かにメラメラと燃える熱に今まで見たどんな宝石よりも綺麗だと思った。
何やってんだよ、と口先では質問しているもののこちらに一切興味などなさげな彼ともっと話しがしてみたいと興味が湧いた。
｢いえ、私は既に知っていることを習いに授業を受けるのは合理的では無いと思い授業を受けるなんかよりよっぽど金になるビジネスを考えていただけですよ。レオナ様こそ授業を受けなくてよろしいので？｣
｢ふん、随分と馬鹿正直だな。まぁ俺も似たようなもんだ。知ってることばっか聞いててもつまらねえから昼寝してただけだ。
あと今はただの同級生だ、そのレオナ様ってのも敬語もやめろ。｣
流石王族と言ったところかやはりある程度は勉学の知識があるらしい。とりあえずお言葉に甘えて敬語と敬称は外させてもらう。
￣￣￣￣￣￣￣
この目の表現が書きたかった…！！
レオナさんの目は気だるげに半開きみたいな感じなのにツリ眉なのやばくないですか？？
い、色気が…←
あと前までのサブタイトルからの温度差ね()
王の座を諦めきれない第二王子がある人だけにとっての王様になった話→←こーいしちゃったんだたぶん♪え？恋じゃない？あ、はい。てかタイトルと内容の温度差やばいよね()
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レインコート - はっ､､､！超天ちゃん！？ (10月15日 15時) (
レス) @page26 id: 743bb0d751 (このIDを非表示/違反報告)
珂穏(プロフ) - 退会してしまわれたのでしょうか？さっき一気読みしてとても楽しく読ませて頂いていたので悲しいです。またいつか会えることを願っています (2021年8月29日 0時) (レス) id: 011a9201d8 (このIDを非表示/違反報告)
ガスマスク（マリー） - まじあたしもジャミル全肯定botなった（笑） (2020年7月11日 21時) (レス) id: 623f3ee5b5 (このIDを非表示/違反報告)
@ペストマスク(元蓮華籠)(プロフ) - セドナさん» あ、ほんまや…ご指摘ありがとうございます！直してきます！ (2020年7月1日 22時) (レス) id: 505d1a73bb (このIDを非表示/違反報告)
セドナ(プロフ) - こんにちは。いつも更新楽しみにしてます！指摘なんですがブラットじゃなくてブロットだと思いますよ！ (2020年7月1日 21時) (レス) id: 14e69bc545 (このIDを非表示/違反報告)
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