あの狸許したわけじゃないからな…？(暗黒微笑)← ページ36
｢このシャンデリアはただのシャンデリアではありません。魔法を動力源とし永遠に尽きない蝋燭に炎がの灯る魔法のシャンデリア。伝説の魔法道具マイスターに作らせた逸品です。
学園設立当時からずっと大切に受け継がれてきたというのに……歴史的価値を考えれば10億マドルは下らない品物ですよ。｣
｢じゅ10億マドル……！？｣
｢それじゃあAさんが言った1億マドルってかなり割引されてるんじゃ…｣
身内には甘いで有名な俺なものでぶっちゃけ頼み込まれたら無料でやってもいいくらいだ。
でもこれで味をしめて他の奴らにも被害が行くようなことを何度もされたら困るので少し罰として困らせようと思う。
｢これだと魔法石が壊れてるから魔法石から作り直すとなるとかなりの値段になるんだ。でもその魔法石さえ無償で手に入ればこちらも無償でできる。ちなみに俺は無償で魔法石を作り出すことが出来る。｣
｢ほ、本当ですか！？どんなことでもやります！だからお願いします！｣
ここまで健気な子を騙すみたいで少し心が痛いが心を鬼にする。
｢俺は生き物を魔法石にすることが出来るんだ。そうだな…例えばそこのモンスターとか魔力は少ないけど炎系統みたいだしいいんじゃないか？｣
｢さ、さすがにそれは可哀想かも…｣
ユウの言葉に青髪の子もそれは…と詰まる。
そうなることが分かっていたのであえてこの提案をしたのでもとよりやるつもりはなかったわけだけど。
｢じゃ、じゃあさ。この人は無理でも学園長なら魔法でパパっと直せちゃったりとか……｣
｢魔法は万能ではありません。しかも魔法道具の心臓とも呼べる魔法石が割れてしまった。魔法石に2つと同じものは無い。Aくんは簡単に言いましたが魔法石を作り出すなんて魔法国宝級の魔法なんです。私にも使えません。
もう二度とこのシャンデリアに光が灯ることは無いでしょう。｣
その言葉を聞いて1年生は酷く落ち込んでいた。
するとふとクロウリーが何かを思い出したように口を開いた。
｢……そうだ。1つだけ。1つだけ、シャンデリアを直す方法があるかもしれません。
このシャンデリアに使われている魔法石はドワーフ鉱山で採掘されたもの。同じ性質を持つ魔法石が手に入れば修理も可能かもしれません。｣
その言葉を聞いた1年生達はドワーフ鉱山に行くことにしたらしいがあるかどうかも分からないし風の噂で化け物が居ると聞いたことがあるので何かあった時のため俺もついて行くことにした。
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レインコート - はっ､､､！超天ちゃん！？ (10月15日 15時) (
レス) @page26 id: 743bb0d751 (このIDを非表示/違反報告)
珂穏(プロフ) - 退会してしまわれたのでしょうか？さっき一気読みしてとても楽しく読ませて頂いていたので悲しいです。またいつか会えることを願っています (2021年8月29日 0時) (レス) id: 011a9201d8 (このIDを非表示/違反報告)
ガスマスク（マリー） - まじあたしもジャミル全肯定botなった（笑） (2020年7月11日 21時) (レス) id: 623f3ee5b5 (このIDを非表示/違反報告)
@ペストマスク(元蓮華籠)(プロフ) - セドナさん» あ、ほんまや…ご指摘ありがとうございます！直してきます！ (2020年7月1日 22時) (レス) id: 505d1a73bb (このIDを非表示/違反報告)
セドナ(プロフ) - こんにちは。いつも更新楽しみにしてます！指摘なんですがブラットじゃなくてブロットだと思いますよ！ (2020年7月1日 21時) (レス) id: 14e69bc545 (このIDを非表示/違反報告)
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