カリム兄によるジャミル・バイパーくんのSAN値チェックのお時間だよ！！ ページ3
今日は何年かぶりに父親と話した。もちろん商売相手としての会話だが俺がナイトレイブンカレッジに入学したことなど他愛もない雑談もしていた。
それから綺麗な黒髪をした少年がやってきて少し会話をした。
バイパーと名乗っていたのでカリムの従者か、と判断しそれと同時にこの子がなんでも出来るすごい子で、でもそれを押さえつけて生きてきて苦しんでるんだなと感じたので少し話をすることにした。
彼が去るときに部屋に行くことを了承してもらったので元父親との話が終わって一言断って彼の部屋に向かう。
コンコン
部屋につき扉を開けると静かに彼がでてきた。彼は部屋に俺を招き入れるとなんの話しがしたいんだ？という雰囲気を隠さずこちらを見ている。
｢ジャミルくんはさ、すごいよね｣
｢…は？｣
第一声で褒めてみると心底意味がわからないという顔をされた。
いや、そりゃ当然だ。さっき会ったばっかの知り合ってまもないやつにすごいとか言われたところで俺の何を知ってるんだという話だ。
だからこそ俺は何を知ってるのか何がどう凄いのか話す。
｢父さん…アルアジーム様から聞いたけどジャミルくんはスクールとかでも運動も勉強も全部可もなく不可もなく平均的なんだよね。
でもそれは嘘だ。ジャミルくんは誰よりも運動もできるし頭も凄いいいよね。俺は知ってるよ。誰よりも頑張り屋さんで本当は凄い認められたがりやさんだ。｣
ジャミルくんはまだよく理解できていないのか目を開いたまま固まっている。
それほどまでに褒められ慣れてないのだろう…従者が主をたてるために目立たないようにするのは当たり前だが何もこんな小さな子供にやらせるのは酷すぎる。だから、俺がこの子がさらけ出せる場所になれたら嬉しいなぁなんて思いながから彼の頭を撫でる。
｢従者は主よりも目立っては行けない。だからこの家にはジャミルくんを褒めたくても褒められない人が沢山いる。でも俺はこの家とはもう関係ない。
君が、従者としてのジャミル・バイパーでは無く1人の男の子のジャミルとしていられる居場所に俺はなれる。この歳でここまでできるなんて凄いなぁ。ジャミルくんが1番だ。｣
ジャミルくんはだんだん呑み込めてきたのか目には涙の膜が張り俺にすがりついてきた。
そんな、大人みたいになんでも出来ちゃう子供のジャミルくんを俺はあやすように抱きしめて落ち着くまで撫でる…
￣￣￣￣￣
話がぶっ飛んでやがる…！！←
こーいしちゃったんだたぶん♪え？恋じゃない？あ、はい。てかタイトルと内容の温度差やばいよね()→←初めての出会いー初めてのときめきー可愛い幼なじみできたあー！初めてのシルバ〇アファミリー♪←
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レインコート - はっ､､､！超天ちゃん！？ (10月15日 15時) (
レス) @page26 id: 743bb0d751 (このIDを非表示/違反報告)
珂穏(プロフ) - 退会してしまわれたのでしょうか？さっき一気読みしてとても楽しく読ませて頂いていたので悲しいです。またいつか会えることを願っています (2021年8月29日 0時) (レス) id: 011a9201d8 (このIDを非表示/違反報告)
ガスマスク（マリー） - まじあたしもジャミル全肯定botなった（笑） (2020年7月11日 21時) (レス) id: 623f3ee5b5 (このIDを非表示/違反報告)
@ペストマスク(元蓮華籠)(プロフ) - セドナさん» あ、ほんまや…ご指摘ありがとうございます！直してきます！ (2020年7月1日 22時) (レス) id: 505d1a73bb (このIDを非表示/違反報告)
セドナ(プロフ) - こんにちは。いつも更新楽しみにしてます！指摘なんですがブラットじゃなくてブロットだと思いますよ！ (2020年7月1日 21時) (レス) id: 14e69bc545 (このIDを非表示/違反報告)
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