bjさんにも兄がいた

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体力も尽きたことなので今日のところは帰ろうと圭介を連れて家に帰ると

「あんたたちその服何よ！」

4人と走り回ったりしたこともあり服が土で汚れていたので母さんに怒られて風呂場に圭介と一緒に蹴り飛ばされた

『圭介と一緒に風呂入んの久しぶりだなぁ』

時間がなかなか被らなかったので圭介と風呂に入らなかった、大きくなったら「兄貴と一緒に入るの嫌だ！」とか言われちまうんだろうなぁと服を脱ぎながら考えているとさっきから圭介が静かだと思い見ると圭介もこちらをじーっと見ていた

『圭介？俺もそんなに見られてると恥ずかしいんだけど？』

圭「…兄貴また筋肉ついた？」

『そうか？』

黒龍になってから喧嘩を売ってくるやつも増えたし最近ベンケイの筋トレに付き合ったりしてるからかもなぁと思っていると圭介が少し拗ねた

圭「兄貴ばっかりずりぃ」

『へ？』

圭「兄貴ばっかり筋肉あってずりぃよ！」

圭介も小学校にしては筋肉がある方だと思うけど口をとんがらせて言ってくる圭介が可愛いので思わず頭を撫でる

圭「子供扱いすんな！」

『まだまだ子供だろ？今度、筋トレ付き合ってやるよ』

圭「本当か！」

『おー約束な』

圭「約束だからな！」

『へいへい』

これ以上遅くなると母さんに怒られるので早く洗って風呂から出た

圭「オフクロ飯ぃー」

『圭介、髪乾かさないと傷むぞ』

圭「別に良くね？」

『良くねぇわ！』

自然乾燥で乾かそうとする圭介を捕まえて無理やりドライヤーで乾かしてやった

『俺が圭介の髪を守ってやる』

こうして圭介の髪が傷むことはなかったとかなんとか

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