bjさんにも兄がいた

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『じゃあ、俺も帰るわ』

柚「お兄さんありがとう！」

『あんま喧嘩すんなよー』

兄弟喧嘩は解決できたしそろそろ帰らないとなぁ
そういやなんか忘れてるような気が…

『圭介だ！！！』

八「？？」

『俺もう行くわ！！』

俺は連絡先を渡してさっきの公園に戻ってバイクを取りに行った

『もう流石に帰ってるか』

辺りは真っ暗で圭介も流石に帰っただろうと家に帰ってみたら圭介が出迎えてくれた

圭「兄貴！おかえり！！」

『ただいま』

圭介は腰にコアラのようにしがみついてきたのでそのままリビングに向かい圭介を抱え直しソファに座った

圭「兄貴！今日何してたんだ？」

『あー、人助け？』

圭「かっけぇ！！」

(俺の弟かわいい)

『圭介はもう風呂入ったのか？』

圭「兄貴待ってた！」

『俺の弟かわいい』

圭「俺はかわいいよりカッコイイがいいぞ！」

心の声が漏れてたみたいだけど俺の弟可愛くね？兄貴をキュン死にさせてぇのか

『じゃあ、カッコイイ圭介は俺と風呂に入るか！』

圭「おう！」

圭介を肩車し走ってお風呂場まで行くと圭介はキャッキャ笑いながら俺にしがみついた

「部屋で走り回んな！！」

『痛っっ！！』

母さんに何故か俺だけゲンコツをくらい大人しくお風呂に入った

(やっぱ女って強ぇ)

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