【妖怪ウォッチ2】竜星群 (ページ26)

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獣ページ26

ﾔﾐｷｭｳﾋﾞ「このクソ猫…！

私はどんな場にも美しく生きれる最強の妖怪だぞ！

……まぁ

流石にこの国には長居したくないな。

もっと言えば既に帰りたい。」

ｼﾞﾊﾞﾆｬﾝ「やっぱお前なんで来たニャン？」

ﾔﾐｷｭｳﾋﾞ「仕方ないだろ。

あの黒ずくめのの妖力に敵わなかった。」

なんとヤミキュウビの前にも妖術師は現れていたと言う。

なんだか闇同士の戦いだとケータは心の中で言った。

ｹｰﾀ「えっ！？

妖術師さんってそんなに強いの！？」

ﾔﾐｷｭｳﾋﾞ「フン、あいつのことはもういいだろう。

しかし、

この光に満ちた世界の希望を全部ふみにじって闇に染めてやるのは楽しそうだ♪」

ﾓﾙｶﾞﾝ「この嫌な獣臭は…まさか……！」

ﾔﾐｷｭｳﾋﾞ「お久しぶりですね。

奥方様」

ﾓﾙｶﾞﾝ「貴様！

その呼び方をするな！気持ち悪い！！」

ﾔﾐｷｭｳﾋﾞ「おやおや、四百年経っても相変わらずの嫌いっぷりで」

ﾓﾙｶﾞﾝ「獣如きが私を軽々しく呼ぶな！」

ｼﾞﾊﾞﾆｬﾝ「えぇっ！？

獣ってことはオレっちも…」

ｹｰﾀ「ジバニャン…」

間接的に自分のことが嫌いだと言われたジバニャンは心のどこかが痛んだようなきがした。

ﾓﾙｶﾞﾝ「この黒狐だけは別格だ。」

ｼﾞﾊﾞﾆｬﾝ「なるほど…」

？？「よいしょっ…と。」

ｳｨｽﾊﾟｰ「あーーー！！

あ、貴方は！！」

ｹｰﾀ「ま、マスターニャーダ！！」

ﾏｽﾀｰﾆｬｰﾀﾞ「久しぶりじゃのう。お前達」

ｹｰﾀ「そ、そうだ。

マスターニャーダは師匠、先生だって黄泉さん言ってたもんね。」

妖術師「よし、これでみんな揃ったね。」

妖術師が呼んだ妖怪達は全員合わせて十二にも及んだ。

大ガマ、土蜘蛛、サイコウ蝶、ゲンマ将軍、むらまさ、まさむね、くさなぎ、キズナース、ヨミテング、ほむら天狗、ヤミキュウビ、マスターニャーダ

これほどの妖怪達を一つの場所に集めれた妖術師への疑問も深まった。

ｹｰﾀ「ね、ねぇなんで皆んなを集めれたの？

妖術師さん」