【銀魂】真選組のか弱いお姫様2

お姫様53 ページ21

貴方side

あーあ……絶対みんなに嫌われた…。確かにお父さんとかトシ兄とか総ちゃんとか万事屋のみんながいたら毎日楽しいよ？でも……やっぱりお母さん欲しかった。他のみんなが羨ましい……

貴「うぅ……泣」

1人で泣いていたら

？「あら？こんな所でどうしたの？」

貴「お姉ちゃん誰？？泣」

お妙「私は志村妙よ。お嬢ちゃんは？」

貴「西島A……」

お妙「Aちゃんね！……ん？もしかして新ちゃんの事わかる？？志村新八って言うんだけど」

貴「新八くん知ってるよ！」

お妙「あら！やっぱり！新ちゃんからよく話聞くわよ！私はね新ちゃんの姉なのよ。よろしくね？」

貴「うん！妙ちゃん！よろしく！」

お妙「まぁ可愛い！……そう言えばどうしてここで泣いていたの？」

貴「あのね私お母さんが居ないの…。それでお父さん達にわがまま言って飛び出して来ちゃったの」

お妙「そうだったの…。それは辛いわね…。私も小さい時に両親を亡くしてね、とても辛かったわ。でも新ちゃんもいて今は銀さんや神楽ちゃんも、江戸にたくさんいい人達が居て今はとっても幸せよ？Aちゃんも今辛いかもしれないけどきっと幸せって思う時がくるわよ！」

貴「そっか……！元気出てきた！お父さん達に謝ってくる！」

お妙「偉いわ！じゃあ送って行ってあげる！」

貴「本当に！ありがとう！」

妙ちゃんと帰ろうとしたら

神楽「Aー！！！あれ？姉御？何で一緒にいるアルカ？知り合いだっけ？」

定春「ワンっ！」

お妙「今知り合ったのよ。泣いてたから声掛けたらね、Aちゃんだったの」

神楽「そうだったアルカ！A早く帰るネ！みんな心配してたヨ？」

貴「わかった！妙ちゃんも一緒に行こ？」

お妙「じゃあ行こうかしら！」

神楽「Aは特別に定春の上乗っていいアルヨ！」

貴「やったー！」

定春「ワンっ！」


妙ちゃんと神楽ちゃんと定春と一緒に屯所に向かった

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