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お姫様38 ページ3

土方side

ある昼時。俺は部屋で仕事をしていた。Aは同じ部屋で絵を描いていた

しばらくして

貴「トシ兄いらない紙ある??」

土方「ん?あるぞ。ほら」

貴「ありがとう!あとはさみ貸して?」

土方「いいが気をつけて使えよ」

貴「うん!」

Aは紙とはさみを受け取ると紙を切り分け何かを書き始めた

……
……
…………

貴「できた!」

嬉しそうに何かを完成させたA

貴「トシ兄!私働きたい!」

土方「あぁ。いい……って働く?!なんでまた……あ、小遣いか?」

貴「今あるお小遣いじゃ足りないから働きたいの」

土方「欲しいもんがあんのか?」

そう聞くと小声で

貴「あのね、今日父の日でしょ?だからお父さんにケーキ買いたいの。自分で働いて貰ったお金で買いたいの」

なるほど……
女中さん達に話つけてくっか

土方「わかった。んじゃ女中さん達の手伝いをしてこい。そしたら小遣いをやる」

貴「わかった!!」

返事をした瞬間すぐに部屋を飛び出したA

最初女中さんは少し驚いていたけど俺が説明をしたら快く手伝いをさせてくれた

手伝いをしてる様子を見てたら

沖田「A随分一生懸命働いてやすね。なんかあるんですかィ?」

土方「自分で稼いだ金で近藤さんにケーキ買いたいんだとさ。父の日だからよ」

沖田「なるほど。近藤さん絶対泣いて喜びやすね」

土方「だな。そういやお前仕事は?」

沖田「さぁ」

土方「さぁじゃねぇよ!……少しはAを見習えよ」

ふとしたら総悟は居なくなっていた
俺は自分の部屋に戻り残りの仕事をした

ドタドタドタ

貴「トシ兄!お小遣い貰ったよ!!」

貰った小遣いはあらかじめ俺が渡しておいた金だ

貴「ケーキ買いに行こ!」

土方「わかった」

俺はAを連れてケーキ屋に行った
一生懸命悩んで選ぶAの姿はすごく可愛らしかった

ケーキを買い終え後は近藤さんに渡すだけらしい。近藤さんのリアクションが楽しみだな

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杏樹(プロフ) - 完結となっていますが、続きがとても気になります!!作者様のペースで良いので続きをお願いします。 (2022年12月22日 0時) (レス) id: e074b33c70 (このIDを非表示/違反報告)
たろ。(プロフ) - いやいやいや待って待って待って続き気になりすぎるw (2022年6月15日 15時) (レス) @page25 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
抹茶アイス - 待ってましたー!! 楽しみにしてます 無理せず頑張ってください! (2019年3月24日 23時) (レス) id: 967c0ad5b0 (このIDを非表示/違反報告)
MARVEL - 夢主ちゃん、とってもかわいいです!作者さん、更新頑張ってくださいね! (2019年3月23日 12時) (レス) id: 5b938db3a1 (このIDを非表示/違反報告)
わかな(プロフ) - 更新ずっと楽しみにしてました!とても嬉しいです!作者さんのペースでこれからも頑張ってくださいね(*^^*) (2019年3月5日 19時) (レス) id: af4fbd9f03 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とど | 作成日時:2018年6月17日 21時

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