【銀魂】真選組のか弱いお姫様2

お姫様52 ページ20

沖田side

近藤「どうすんの！A出てっちゃった！」

土方「落ち着け近藤さん。とりあえず探しに行くぞ」

沖田「にしても相当ありゃ追い込まれてやしたね」

近藤「やっぱり女の子はお母さんが必要なのかな？」

土方「さぁな。おそらく周りの友達が羨ましくなったんじゃねぇか？」

沖田「そうかもしれねぇですねェ」

俺達はAは探しに外に出た

すると

土方「なんでおめぇらが居んだ」

銀時「なんでって今日A元気なかったからケーキプレゼントしに来たんだよ」

新八「あれ？Aちゃんは？」

沖田「それがよ……」

俺は万事屋の旦那達に全部話した

神楽「馬鹿だろ！お前ら馬鹿だろ！そんなのA悲しくなるに決まってるだろ！」

近藤「ちょ、チャイナさんそんなに怒らなくても……」

神楽「怒るに決まってんだろ！マミーが居ないってのはすごく辛い事なんだヨ！それをお前らはうちはうちだのアホいいやがって…」

土方「……んな事言われてもよ…本当の事言えって言われても言えねぇよ…」

銀時「あいつの母親ってわからないのか？」

近藤「元々Aは捨てられてたんだ。一緒に手紙があって育ててくれって。Aは俺らに会う前の記憶がないんだ」

土方「前に1度記憶が戻った時があったんだ。その時に私は邪魔だったって言ってたんだ。そんな事Aに言ったって傷つけるだけだろ」

神楽「だからっていつまでも黙ってるつもりかヨ。それもAを傷つけてんじゃないのか」

新八「ちゃんと話してみるのも手かもしれませんね」

沖田「あいつ今日友達が母の日の話してたって言ってた。羨ましかっただろうねェ」

神楽「お前らに任せてたららちが明かないネ。私と定春でAを探すからお前らはAが元気出るような事でも考えてろ。行くよ定春」

定春「ワンっ！」

チャイナと犬はAを探しに行った

さて、こっちはどうするかね…

土方「元気の出ることって言われてもよ…」

新八「そうそう思いつく事じゃないですよね…」

銀時「何かねぇのか？」

みんなで頭を抱えて悩んでいたら

近藤「俺にいい案がある！」

何かを思いついた近藤さん



ちょっと嫌な予感……

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