【銀魂】真選組のか弱いお姫様2

お姫様46 ページ12

Noside

そして今日は沖田が泊まりに来た

貴「総ちゃん。お外行きたい」

沖田「外？その足じゃ無理だろィ」

貴「車椅子乗れば行けるもん！」

沖田「んじゃ自分で乗ってみなせェ」

貴「自分じゃ無理……泣」

流石ドS。7歳児にも意地悪をしていた
Aが泣きだしそうだったので沖田はAを抱き上げ車椅子に乗せた

沖田「悪かったって。泣くんじゃねぇよ」

貴「……総ちゃんの意地悪…」

沖田「へいへい」

なんて言いながら病院の中庭に連れてきてもらったAはすごく嬉しそうだった

貴「そうだ！お絵描きしよう！」

持ってきたスケッチブックに絵を描き始めたA。そして隣でお決まりのアイマスクをつけて眠り始める沖田

そして夜。同じベッドに入り寝ようとしていた時

沖田「そういやここの病院出るみたいなんでさァ」

貴「え？」

沖田「夜中にベッド中に忍び込んできて足を掴まれて……」

貴「いーやー泣 総ちゃんやめてぇ泣」

沖田「俺帰ろっかなァ」

貴「やだ！泣 一緒寝る！泣」

もちろん幽霊が出るなど沖田の嘘だ
Aはその夜沖田がっしりしがみついて寝ていた。とうの沖田は嬉しそうだった


沖田の次は銀時が泊まりに来た

銀時「ふぁー……」

貴「……」

今、とても静かだ。銀時はジャンプを読み、Aは女の子に人気のち〇おを読んでいた

銀時はいちご牛乳を飲んでいた

貴「ねぇねぇ。いちご牛乳って美味しいの？」

銀時「あぁ。うめぇぞ？飲んでみるか？」

貴「うん！……ｺﾞｸｺﾞｸ…ん！甘くて美味しい！」

銀時「だろぉ？あ、今間接キスしたな(ﾆﾔ」

貴「間接キス？……間接……キス……キス！？私銀ちゃんとチューした！！/////」

銀時「まぁ直接じゃねぇけどな。あ、してみるか？直接(ﾆﾔ」

貴「し、しないもん！/////」

7歳児をからかう銀時。うん。大人気ない(あ？！大人気ないだと？！何かちょくちょく絡んでくるな！作者！by銀時)


-番外編-

誰かが１回帰ると次泊まるりに来る人が来るまでAは1人になる

その1人になってる時間の時に

ﾋｮｺｯ

病室の扉から覗く白い物体

貴「エリちゃん！！」

エリ『おみまいにきたよ。足だいじょぶ？』

貴「うん！ありがとう！」

桂「銀時に聞いてな。エリザベスが行きたいって言い出したんだよ」

貴「あ！ヅラ兄ちゃん！」

桂「ヅラじゃない桂だ。ん？兄ちゃん……いい響きだな」

エリザベスと一緒にお見舞いに来た桂。意外とロリコンだったりして……

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