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運命には逆らえない ページ42

貴方side

私は土方さんの部屋から出て総悟と仕事嫌だなって考えながら準備してたら遅れてしまった

貴方「すみません。遅れました」

総悟と目が合った。不機嫌そうな顔をされた。こっちだって不機嫌だわ

近藤「おぉ。来たか」

土方「遅せぇよ。もっとちゃんとしろ」

貴方「だからすみませんって言いました!」

土方「すみませんで済むなら警察は入りませんー!」

貴方「警察私ですけどー?」

近藤「あーあ!喧嘩しないで!Aちゃんに取り調べをお願いしたいんだ」

貴方「取り調べ?一体どんな?」

沖田「攘夷浪士と会い違法の薬、武器の受け渡しをしてたそうだ。だがそいつは否認している。ま、でも追い詰めりゃあっという間に吐くだろィ。てことでお前は必要ねぇ。戻れ」

たんたんと喋る総悟

貴方「は?なんで総悟に命令されなきゃいけないわけ?」

沖田「別にお前を呼ぶほどの仕事じゃねぇって事だ。だから戻れ」

イラつく。

土方「総悟。お前1回黙ってろ。喧嘩になる」

近藤「トシの言う通りだ。少し落ち着け」

貴方「なんか資料とかないんですか?……あ、あるじゃないでか。見ますよ」

沖田「あ、それ…」

なぜか取り上げようとする総悟。私はそれを避け資料を見た

貴方「待って……この名前…」

私はマジックミラーを見てその向こう側にいる人を見た。それはあまりにも背丈が似ていて…

私は駆け出しマジックミラー越しに繋がる扉を開けた

土方「おい!」

近藤「Aちゃん?!」

土方さんと近藤さんの声を無視して扉を開けた

そこに居たのは__

貴方「どうして……









春輝くんが……?」

すると目が合った

春輝「……西島…………?」

驚いた顔をした後ニコって笑って

春輝「久しぶり」


私は自然と涙を流していた___









沖田「…………だから…だから会わせたくなかったんでィ………運命には逆らえない……か…」

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真菜(プロフ) - えれなさん» わわわわ!ありがとうございます!┏oペコ (2018年3月4日 11時) (レス) id: 9f7d31c94a (このIDを非表示/違反報告)
えれな(プロフ) - この作品大好きです!更新楽しみにしてます! (2018年3月4日 10時) (レス) id: 41a1d4378e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とど | 作成日時:2018年2月23日 22時

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