違和感 ページ41
沖田side
朝からまたイライラする。土方と一緒に寝やがって。なんでィ…土方の事が好きなのか…?
俺は今昨日近藤さんに言われた大きな仕事をするために取調室にいる。マジックミラー越しに見えるのは俺と同じくらいの青年だ。今は近藤さんと話してるようだ
土方「お、総悟来たか」
沖田「チッ…んで、何の仕事ですかィ」
土方「舌打ちすんな。この男が攘夷浪士と会い違法の薬、武器の受け渡しをしていたんだ。だがコイツは否認している」
沖田「そんなの追い詰めて追い詰めて吐かせればいいじゃねぇですかィ」
土方「無理やり吐かせても事実がどうかわからねぇ。こっちも会って渡してる所しか見てねぇから何とも決定的な証拠はないんだ」
近藤「お、総悟も来たか。トシ、やっぱりアイツはやってないの一点張りだ」
土方「そうか。やっぱこの仕事はAに任せた方がいいのか」
土方が言うようにAに任せた方が早い気がする。そう、Aは取り調べの仕事が非常に得意なのだ。説得する力があるらしい
近藤「Aちゃんはまだこないのか?」
沖田「さぁな。どっかの誰かさんが足腰立たなくしたんじゃねぇですかィ?」
土方「んな事した覚えねーよ。まだ着替えてるんだろ」
俺はふとその男の資料が目に入った。そこにある名前を見て違和感を覚えた。だが俺はこんな名前いくらでもいると気にしないようにした。
でも心のどこかでAには会わせたくないと思う自分がいた
すると…
貴方「すみません。遅れました」
俺の顔を見るなり不機嫌そうなAが来た
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真菜(プロフ) - えれなさん» わわわわ!ありがとうございます!┏oペコ (2018年3月4日 11時) (レス) id: 9f7d31c94a (このIDを非表示/違反報告)
えれな(プロフ) - この作品大好きです!更新楽しみにしてます! (2018年3月4日 10時) (レス) id: 41a1d4378e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とど | 作成日時:2018年2月23日 22時