真選組の姫ですか3 (ページ4)

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雪から脱出だ！ページ4

銀時side

あの後またあの小屋に戻った。気絶してる将軍を連れて

貴方「将ちゃーん。ﾂﾝﾂﾝ…ダメだおきない」

土方「完全に気失ってるな」

お妙「あら…なんか大変な事しちゃったわね」

神楽「でもあれは仕方ないネ。雪男になってた将ちゃんのせいネ」

土方「てめぇらな…これじゃみんなまとめて打首だな」

銀時「なんで俺達もなんだよ！てめぇらがまともに護衛しなかったのが悪いんだろ！」

土方「てめぇのとこのチャイナと総悟が悪いんだよ！」

沖田「あれはあそこにいた将軍様が悪い、うん、そうだ」

神楽「そうネ」

土方「なにいつも仲悪いのにそこだけわかりあってんの」

将軍「ん……ここは…？」

近藤「将軍様！目を覚ましてよかった…！」

将軍「世は一体何をしていたんだ？」

新八「覚えてないんですか？」

将軍「さっぱり…」

貴方「将ちゃんはね、スキーしたいっ…ﾑｸﾞｯ！」

俺はAの口を押さえた

銀時「将軍様がスキーをしたいと言いもっと険しい所でやりたいとの事で遠くの方に来たら遭難しAは高熱で倒れ大変だったんです」

お妙「そうですよ。私達は将軍様の茶番に付き合わされたんです」

近藤「ちょっと何適当な事言ってんのぉ？！間違ってない所もあるけど！」

将軍「そんな……なんと申し訳ない事を…世は切腹すべきだ」

貴方「やめてぇぇぇぇ！」

土方「てかお前熱大丈夫なのか？」

貴方「若干ふらふらするけど何か熱が一気に引いた」

土方「そ、そうなのか。とにかくこれから上様も一緒に無事に帰れる方法を探そう」

神楽「そういや何か外騒がしくないアルカ？」

新八「ん？……え、なんでこんな外に人が？」

沖田「助けが来たんじゃねーかィ？」

俺達はみんな外に出た

近藤「あれ……俺達って遭難してたんだよね？」

土方「そうだったな」

新八「ここって普通にスキー場の敷地内じゃないですか」

貴方「そういえばもう朝だね」

お妙「今までの茶番は何だったのよ」

貴方「これはゲームだったのね！私達の友情を確かめるやつ！そうだ！きっとそう！こんな恥ずかしい状況なんてないよね！あははは！」

銀時「A。現実から逃げるんじゃない」

沖田「俺達は遭難したって思い込んでたってわけですかィ」

神楽「恥ずかしいネ」

貴方「あははははは！恥ずかしいね！」ﾊﾞﾀｯ

Aは熱のせいなのかはたまたこの状況に絶えきれなかったのか、倒れてしまった。

あれから将軍様は雪を嫌いになったらしい←