熱の時は甘えたくなる ページ25
土方side
……ん…?あれ……俺は……あ、そうだ。熱が出て…
カサカサっ
ん?なんだ?……横を見るとAが机に向かっていた
土方「んん……A…?」
貴方「土方さん起きました?体調どうですか?……うん。熱はさっきより無いね…」
Aは俺の額に手を当て言った。少しひんやりするのが心地いい
土方「……仕事やってくれたのか?」
貴方「あ、はい!今ちょうど全部終わりました!」
土方「そうか…ありがとな……」
貴方「いえいえ。あ、タオルの水取り替えてきますね」
Aが立ち上がろうとした時俺は無意識にあいつの腕を掴んでいた
貴方「……どうしたました?」
土方「…………」
貴方「土方さん…?」
土方「……もう少し…ここに居てくれ……」
貴方「……いいですよ。なんか甘えん坊ですね?」
土方「うるせぇ……」
Aは俺の手を握ってくれた。不思議と安心し俺は眠っていた
___3時間後
ズドーンンンンン
土方「んお?!なんだ?!」
貴方「……なぁーに」
一緒なって寝ていたAが目を擦りながら起きた
沖田「土方さん起きやしたか?いやーずいぶんAと仲良くやってやしたねィ。氏ね土方」
土方「あ?なんだよ」
貴方「総悟仕方ないでしょ。土方さん熱あったんだから」
沖田「チッ…」
貴方「なに。嫉妬?ニヤ」
土方「A。やめとけ」
貴方「え?なんで?……いだぁ!!!」
だから言ったんだ……総悟がAの頭を蹴ったのだ
沖田「勘違いすんじゃねェ。土方より下なのが気に食わねェだけでィ。調子のんじゃねェ」
貴方「……すいませんでしたぁ。……あ、土方さん熱は?」
土方「あ?もうとっくに下がってるよ…ぐお!」
貴方「よかったぁ!元気になったぁ!」
勢いよく抱きついてきたA
沖田「……やっぱ氏ね土方」
看病してくれた優しいAを見て胸の当たりで何かが動いたのは気のせいだって思う事にするか____
19人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
真菜(プロフ) - えれなさん» わわわわ!ありがとうございます!┏oペコ (2018年3月4日 11時) (レス) id: 9f7d31c94a (このIDを非表示/違反報告)
えれな(プロフ) - この作品大好きです!更新楽しみにしてます! (2018年3月4日 10時) (レス) id: 41a1d4378e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:とど | 作成日時:2018年2月23日 22時