ある手紙 ページ12
土方side
俺宛にある一通の手紙がきた
内容は___
『土方十四郎
明日の朝○×倉庫へ1人で来い。この事は誰にも言うな。仲間を連れてきたり誰かに話したりでもしたら真選組唯一の女隊士副長補佐西島Aの首をとる』
俺は無視してやろうと思った。だがAの身に何かあったらたまったもんじゃねぇ
行くしかねぇな___
食堂にて___
貴方「……さん…土方さん!」
土方「ん?なんだ」
貴方「何難しい顔してるんですか?ぼーっとしてたら唐揚げ食べちゃいますよ?パクッ」
土方「いや、もう食ってるだろ」
美味しそうに俺の唐揚げを頬張るA。この可愛らしい姿ももしかしたら最後かもしれねぇ
土方「……」ナデナデ
貴方「どうしたんですか?」
俺はAの頭を撫でた。そして不思議そうに俺を見てる
土方「いや、何でもねぇ。もう一個唐揚げ食うか?」
貴方「いいの?!やったぁ!」
俺はこいつの笑顔を守りてぇ…
絶対守る……
____________________________________
翌朝
俺は約束通り○×倉庫へきた
?「おぉ。待っていましたよ。土方十四郎さん」
中に入ると男がやってきた
土方「おめぇは誰だ?」
藤堂「藤堂みつるとでも名乗れば分かりますかね」
藤堂……。まさか?!
土方「藤堂財閥の一人息子か?」
藤堂「あぁ。そうだ。お前に殺された藤堂貴之の息子だ」
土方「殺されたとは人聞きが悪い。犯罪を犯していた奴をしょっぴいただけだ」
藤堂「うるさい!お前は父を殺した!絶対に復讐してやる!」
土方「ほう。復讐が目的か」
藤堂「そうだ!」
土方「ま、俺は絶対に負けるつもりはねぇけどな」
藤堂「っ?!うるさい!お前らやっちまえ!」
藤堂の声でざっと200人くらいの敵がきた
土方「こんなに人を使うとは卑怯な奴だな」
藤堂「ふっ!俺はどんな手を使ってでもお前を殺 す!」
しばらく斬り合いをしてるが流石にこの人数はきつい。やべぇかもしれねぇ
俺は足を刺されてしまった
藤堂「鬼の副長土方十四郎もこんなもんか」
くそっっっ!
すると……
近藤「御用改めである!真選組だ!」
沖田「神妙にお縄についてもらいやす」
貴方「土方さんを返せぇ!このオヤジ!」
藤堂「誰がオヤジだ!まだ29だ!」
土方「なんで…お前らが…」
なんで来たんだ……?____
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真菜(プロフ) - えれなさん» わわわわ!ありがとうございます!┏oペコ (2018年3月4日 11時) (レス) id: 9f7d31c94a (このIDを非表示/違反報告)
えれな(プロフ) - この作品大好きです!更新楽しみにしてます! (2018年3月4日 10時) (レス) id: 41a1d4378e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とど | 作成日時:2018年2月23日 22時