花粉はつらいよ ページ11
貴方side
貴方「へっクション!ズズ…あぁ」
みなさん花粉とは辛いものですね。私も苦しめられてますよ
沖田「もうちょっと女らしくくしゃみ出来ねぇもんかねェ」
貴方「あんな小さくやってたら鼻がおかしくなるよ…へっクション!……ズズ…ブー!」
土方「すいませんお嬢さん。今会議中なんですけど」
貴方「気にしないでくだ…へっクション!……あぁ、ティッシュ空になっちゃった」
沖田「へい。新しいやつでさァ」
貴方「お、気が利くね。ありが…へっクション!」
土方「だぁ!会議が進まねぇ!」
近藤「まぁまぁ!花粉症なんだから大目に見てやろう」
貴方「そうだそうだ!」
土方「はぁ……。今日非番とっていいからこの後病院行ってこい」
貴方「はーい。ていうか花粉症って私だけ?」
沖田「俺は大丈夫ですぜ」
土方「おめぇは年がら年中甘いものの取りすぎで体がおかしいんだよ」
貴方「マヨの摂りすぎもどうかと思うけどね」
土方「あ?おめぇは免疫力が足りねーんだ。もっと体強くしろ」
貴方「むぅ…はーい…」
あーあ。土方さんに怒られちったよ
てな感じで今病院に来ております
あれ?見覚えのある顔が…
貴方「銀ちゃん!銀ちゃんも花粉症?」
銀時「お、Aじゃねーか。そうだよ」
貴方「やっぱ土方さんが言ってたのって正しいんだ…」
銀時「あ?なに?」
貴方「あのね。年がら年中甘いもの摂ってるからこうなるって言われたの。私と銀ちゃん甘党だからこうなのかなって」
銀時「マヨばっか摂ってる奴に言われたくねぇ」
貴方「だよね。花粉症の辛さもわかってくれないし。もうこの際万事屋に転職しようかな」
銀時「お、銀さんいつでもウェルカムだよ」
貴方「あ、でも給料出ないんだよね?やっぱ無し」
銀時「……Aちゃん診察呼ばれたよ」
貴方「あ!ほんとだ!じゃーね!」
銀時「はぁ…稼がなきゃ…」
診察も終わり花粉症の薬も貰って屯所に帰ってきた
貴方「ただいまー!」
土方「帰ったか。顔とか洗ってこい。少しでも花粉症楽になるだろ」
貴方「はーい」
土方さんに言われたとおり顔とか洗ってきて部屋に戻ろうとしたら
土方「あ、後これ。ヨーグルト食べるといいらしいぞ。これならお前も食えるだろ」
貴方「ありがとうございます!なんか妙に優しいですね。何も出ませんよ?」
土方「うるせぇ。これじゃ仕事なんねーだろ」
貴方「そういうことね」
花粉は辛いけどなんか土方さんの優しさを感じた日でした
19人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
真菜(プロフ) - えれなさん» わわわわ!ありがとうございます!┏oペコ (2018年3月4日 11時) (レス) id: 9f7d31c94a (このIDを非表示/違反報告)
えれな(プロフ) - この作品大好きです!更新楽しみにしてます! (2018年3月4日 10時) (レス) id: 41a1d4378e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:とど | 作成日時:2018年2月23日 22時