Stella

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「…そうやん」

「…なに」

「おー瑞稀も。どした？」

「はしもっちゃん、ちょっと」

「んー？なにー？」



瑞稀くんに呼ばれて嬉しそうに付いてくはしもっちゃん。



「はしもっちゃんと何話してたの」

「別になんでも良くない？優斗には関係ない。」

「関係ある。…俺とみずっくんが2人で旅行するのが気に食わないんでしょ。」

「分かってんなら聞くなよ。…みずっくん可愛いし、優斗が俺よりみずっくんを好きになったらどうしようって、その、優斗は俺のだし…」

「え？」

「…は？」

「えっ…あ、マジ？俺らも一緒に行きたかったよな、って意味で旅行計画してるのかと思ってた…」

「はあ？」

「みずっくんにそんな平和な話じゃないでしょって言われたけど…なるほど、嫉妬だったのか」



この気持ちが嫉妬って名前だってことはうすうす気づいてたけど…明言されてしまうとなんだか恥ずかしくてくるりと反対側を向いた。



「あれ、そうやん？そうやーん？」

「ほんと優斗のそういうところ嫌い。」

「えっどんなとこ！？」

「そういうとこ。」

「あ、てかさあ〜、はしもっちゃんと2人で旅行とかダメだかんね。」

「じゃあ優斗もみずっくんと2人で旅行行かない？」

「…わかった。行かない。」

「ふーん…じゃあ俺も考えてあげる。」



考えるってなんだよ！ってわんわん騒ぐ優斗。
そして戻ってきたはしみずコンビ。はしもっちゃんが嬉しそうな顔してて、瑞稀くんが呆れながらも照れたような、そんな顔をしてた。



「そうやーん俺だけのそうやーん」



うだうだと絡んでくる優斗。うるさいからほっぺにちゅーしてあげた。これで先のこと、許してね。



…



「ちょっとそうやん！なんではしもっちゃんと2人で旅行行ってんの！？約束したじゃん！！」

「俺は考えておくって言っただけで、約束はしてない。勝手に約束つくんな。」

「はあ！？」



仕返しは仕返しだもんねーっだ！あの時のちゅーでチャラでしょ？




／／



確かにテレビで見た猪狩くんは鈴カステラだったし、葉加瀬太郎さんだった

はず…！

さっき出てた島TV(金曜日の皆さんへ)の猪狩くん…あまりに髪型と格好が合いすぎててビックリしました…ちょ〜〜〜かわいい！！！すき！！！！！着こなし次第で印象ガラッと変わりますね。好きです。丸メガネ似合いすぎでーす。好きでーす。短い動画でこれほど好きと思わせる彼どれほど罪な男…ああ、ギルティ。とてもギルティ。

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