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ホグワーツに着いた私達はローブに着替えて食事をしていた。
「Aはシチューが本当に好きね」
スプーン片手にスーザンがそう言う。そう言われた私はその言葉に両頬にシチューを詰め込みながらうんうんと必死に頷く。
そうしているとダンブルドア先生がゆっくりと口を開いた。
「今年は先生が2人変わった。グラブリー・プランク先生が戻られてハグリッド先生が不在の間魔法生物飼育学を担当なさる。
また闇の魔術に対する防衛術担当は、ドローレス・アンブリッジ先生じゃ。皆でご健闘を祈るとしよう」
アンブリッジ、と言う先生が紹介され次の話へと進もうとしたその時その先生が甲高い咳払いを響かせる。
「ありがとうございます校長。歓迎の言葉恐れ入ります。皆さんの可愛いお顔が、私を見上げているのはステキなことですわ。」
全身をピンクに纏った彼女はいかにも…初めて見るタイプの先生だった。
「なかなかケバい先生だけど大丈夫なの？」
隣のハンナが私に小声でそう言うが、わからないと眉間に皺を少し寄せながら返した。
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「遅かったじゃないか、新キャプテン」
食事の後、用事があり寮へ帰るのが遅くなった私は兄の友やら上級生、チームメイトなどに囲まれてそう出迎えられた。しかし、その言葉に私はえっ？と耳を疑う。
『ごめんなさいシーカーは聞いているんだけど、』
「スプラウト先生が手紙に書き忘れたって言ってたのさ」
サプライズ！と言わんばかりな表情をする皆にただただ口をぽかんと開けて固まる。嬉しいや悲しいではなく、急すぎて追いついていないのだ。
『私がセドリックみたいに上手くまとめられるかと言ったらそれは無いわ。それに…』
自分は兄とは違う、と言うことをどうしても伝えたくて身振り手振りで必死に声を上げるがみんなは聞く耳を持たない。
監督生といいシーカーといいセドリックが守ってきた物をとんとん拍子で受け取った私にとってキャプテンはかなりの重荷で…
正直トドメを刺された気持ちに近い。
「チームにセドリックがいなくなってから、気持ちをグッと堪えてずっと考えてたんだ。もちろん君が適任なのもあるし、何より…」
私と同級生のチームメイトが口を開き、それに頷いたセドリックの親友が次に口を開いた。
「セドリックは自分がチームを卒業したら君をキャプテン指名するつもりだったって」
私が必死に動かした口を閉じて静かになった途端、談話室はしんと静まった。
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アヤ(プロフ) - ノアさん» ノア様 初コメありがとうございます！大好きなんてとても嬉しいです…(..)♡これからも楽しんでいただける様な面白い作品をお届けできる様頑張らさせて頂きます（ ; ; ） (2023年1月9日 12時) (
レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - みぞれさん» みぞれ様コメントありがとうございます！>< 嬉しい限りです。少しずつですが更新頑張っていきますのでこれからも宜しくお願いいたします（ ; ; ）♡ (2023年1月9日 12時) (レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - 初コメ失礼です！ ぱっと見つけておもし読んでいたら面白いし可愛いなどで一気見してしましましたᯅ̈ﾊﾜﾜすっごく面白いです♥️ 最新待ってますっっ!!!!初見で大好きになりましたっっ (2023年1月4日 21時) (レス) @page41 id: 407fe361f0 (このIDを非表示/違反報告)
みぞれ(プロフ) - 投稿お疲れ様です。いつも楽しく見させてもらっています。これからも無理せずに頑張ってください^_^ (2023年1月2日 4時) (レス) @page41 id: a2a297a45f (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - ベルモットさん» ベルモット様 コメントありがとうございます⸝⸝ > ̫ < ⸝⸝ 斬新だなんて恐れ多いです！こちらこそ宜しくお願い致します( . .)" (2022年12月1日 23時) (レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤ | 作成日時：2022年11月20日 0時
