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その内容は主にハリーとロンの事だった。今日のゴブレットの事でロンがハリーの事を随分と避けているみたい。
“私はハリーを信じてる、でも皆はそうじゃないわ”
悲しくかかれた文字に思わず眉を下げた。私は手紙を丁寧に書いてフクロウに渡し窓から飛び立つその後ろ姿を眺める。
私のルームメイトのハンナとスーザンもハリーの信じてないみたい。だからか寝るまではずっとその話で持ちきりだった。
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『ハンナそれは何？』
朝、大広間に行くとテーブルに座っているハンナが何かバッチのようなものをつけていた。隣に座って見ていると、''セドリックを応援しよう''から”汚いぞポッター”に変化した。
「マルフォイから貰ったの、みんな付けてるわ」
Aもどう？なんて勧めてくるので優しく断った。随分と手が込んだイタズラだけど、今回はケタが違う。ドラコだけじゃなくてみんながハリーの敵なのだ。
朝食が終わり、私は真っ先に席を立った。テーブルとテーブルの間を歩いてセドリックの元に行き、首の根っこを引っ張って立たせた。
『セドリック、あのバッチの事何か知ってる？』
頭1個分背の大きいセドリックに顔をぐいっと近づけ小声でそう言うと、セドリックは今まで楽しそうに笑っていた口元をきゅっと締めて真剣な表情になった。
「きっとスリザリンの彼だよ、皆には外せって言ってるんだけど」
なかなか外してくれそうにない、と続ける。遠目でグリフィンドールのテーブルを見ると、明らかに元気がなさそうなハリーがいた。
『早く状況が良くなるといいんだけど』
そう言った私の言葉にセドリックは頷いた。
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『フロッケ？』
次の授業のため、長い廊下を歩いていると突然中庭の方から白いフェレットが走って来て私の杖ポケットの中にすっぽりと隠れてしまった。
相変わらずカゴのないフロッケなので、また逃げ出したのかと思い直ぐにポケットから出す。しかし、フロッケよりも体が軽く、違うフェレットだということが分かる。
手の中に抱えるなりぷるぷると震えるフェレットを返そうと中庭の方に戻ると、沢山の人が集まっていて皆がこちらを見ている。
『どうかし』
「ミス・ディゴリー、それは生徒です」
私が疑問を投げかけるまもなくマクゴナガル先生は杖を振った。その次の瞬間手の中のものがどしんと重くなり尻もちをつく。
『ど、ドラコ』
私は思わずびっくりしてそのまま後ずさりする。ドラコは直ぐにすまない、と言って立ち上がると父上が黙ってないぞ！とその場にいたムーディー先生に投げ捨てて逃げ出した。
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アヤ(プロフ) - ノアさん» ノア様 初コメありがとうございます！大好きなんてとても嬉しいです…(..)♡これからも楽しんでいただける様な面白い作品をお届けできる様頑張らさせて頂きます（ ; ; ） (2023年1月9日 12時) (
レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - みぞれさん» みぞれ様コメントありがとうございます！>< 嬉しい限りです。少しずつですが更新頑張っていきますのでこれからも宜しくお願いいたします（ ; ; ）♡ (2023年1月9日 12時) (レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - 初コメ失礼です！ ぱっと見つけておもし読んでいたら面白いし可愛いなどで一気見してしましましたᯅ̈ﾊﾜﾜすっごく面白いです♥️ 最新待ってますっっ!!!!初見で大好きになりましたっっ (2023年1月4日 21時) (レス) @page41 id: 407fe361f0 (このIDを非表示/違反報告)
みぞれ(プロフ) - 投稿お疲れ様です。いつも楽しく見させてもらっています。これからも無理せずに頑張ってください^_^ (2023年1月2日 4時) (レス) @page41 id: a2a297a45f (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - ベルモットさん» ベルモット様 コメントありがとうございます⸝⸝ > ̫ < ⸝⸝ 斬新だなんて恐れ多いです！こちらこそ宜しくお願い致します( . .)" (2022年12月1日 23時) (レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤ | 作成日時：2022年11月20日 0時
