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私は直ぐにいいじゃない、と答えた。こういう所で自分の兄が活躍するのを見るのはとても誇らしいし嬉しい。
きっと父や母も同じ気持ちだろう。
「分かった、じゃあ明日入れるよ」
セドリックがそう言って皆と目を合わせるとみんなはわぁっと歓喜した。なんて暖かい寮なんだろう、私はそう思った。
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「全ての寮が合同なんて珍しい授業ね」
闇の魔術に対する防衛術の授業を受けるべく、私とハーマイオニーは歩いていた。寮関係なく4年生全員か参加を強いられた為、教室にはぎゅっと人が集まる。
「アラスター・ムーディだ。元闇祓い、魔法省にもいた。闇の魔術に対する防衛術担当をダンブルドアに任された。終わり」
少し寒気のする教室でムーディー先生は淡々と続けた。
「闇の魔術にかんしては実践が一番だと思っとる。
質問しよう許されざる呪文はいくつあるか。」
「３つです」
「その名の由来は？」
「許されないからです。この呪いを使うだけで」
「アズカバンで終身刑を受けるに値するよろしい。」
ハーマイオニーの言葉をさえぎるなりムーディ先生ははチョークで黒板に殴り書きをした。
「この呪いを教えるに早すぎると言うがそうは思わん！戦う相手を知るべきだ！戦いに備えて」
黒板に荒々しく書いている姿をじっと見ていると、突然ムーディー先生が誰かを怒った。
顔を全くそちらに向けていないのに、その人がこっそり何かしていることに気づいたのだ。
「あいつ背中に目があるのか？」
「耳もすこぶるいいぞ！
さて、どの呪いからいく？ウィーズリー！」
飛び火で引っかかったロンは指名されてしまう。少し冷たい雰囲気におどけながらも服従の呪文と答えたロン。
するとムーディー先生は小瓶から変な虫を出し、大きくしてから呪文をかけた。生徒の前でその虫を動かしたり、頭に乗っけたりし初めて皆は笑う。
すると、ムーディー先生は体をこちらに向けて杖を動かした。
『ちょっと！』
虫が私の頭の上に乗ったのを感じたと思うと、頭の上で踊り出して髪の毛をぐしゃぐしゃにしてきた。
「ちょっとやってみたかっただけだ」
ムキになるな、と気味悪く笑ってまた別の生徒に虫をぶつけるムーディー先生に私は思わず眉間に皺を寄せる。
「何をさせる？身投げとか、溺れさせるか。
……多くの魔法使いがいった。
自分の悪事は全てこの服従の呪文によって例のあの人に無理強いされたのだと。
だが果たしてそれがウソかまことかどう見分ける？」
その場の雰囲気は沈み、今まで隣で爆笑していたハーマイオニーはゆっくり息を呑んだ。
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アヤ(プロフ) - ノアさん» ノア様 初コメありがとうございます！大好きなんてとても嬉しいです…(..)♡これからも楽しんでいただける様な面白い作品をお届けできる様頑張らさせて頂きます（ ; ; ） (2023年1月9日 12時) (
レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - みぞれさん» みぞれ様コメントありがとうございます！>< 嬉しい限りです。少しずつですが更新頑張っていきますのでこれからも宜しくお願いいたします（ ; ; ）♡ (2023年1月9日 12時) (レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - 初コメ失礼です！ ぱっと見つけておもし読んでいたら面白いし可愛いなどで一気見してしましましたᯅ̈ﾊﾜﾜすっごく面白いです♥️ 最新待ってますっっ!!!!初見で大好きになりましたっっ (2023年1月4日 21時) (レス) @page41 id: 407fe361f0 (このIDを非表示/違反報告)
みぞれ(プロフ) - 投稿お疲れ様です。いつも楽しく見させてもらっています。これからも無理せずに頑張ってください^_^ (2023年1月2日 4時) (レス) @page41 id: a2a297a45f (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - ベルモットさん» ベルモット様 コメントありがとうございます⸝⸝ > ̫ < ⸝⸝ 斬新だなんて恐れ多いです！こちらこそ宜しくお願い致します( . .)" (2022年12月1日 23時) (レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤ | 作成日時：2022年11月20日 0時
