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『セドリックの練習に引きずり込まれた最初の日でもあるわ』
私は笑いながらそういった。この日、以外に私が箒に乗れたことがきっかけで希望があると両親は思ったのか次から私も練習させられたもの。
当時は最悪だったけど、こうやって今選手として活躍してみるとあの日々はとてもためになったと思う。
『セドリック、みて』
私はもう1ページめくった先の写真を指さした。この写真の中ではどうやらセドリックが5歳の誕生日のようだ。私はまだ3歳ですごく小さい。
「かっこいい衣装を着ている割には口の周りがクリームだらけだ」
きっとケーキ、とセドリックは続ける。確かに、この時のセドリックの頬にはクリームがベタっと着いている。
『随分と豪快な食べ方をしたのね』
そう言って笑うとセドリックはそれが一番おいしいだろ？と同じように笑った。
しばらくそうしていると、あっという間に試合の時間になった。テントをでた私達3人は席へと向かう。
貴賓席へと向かう通路と一般席へと向かう通路がすれ違う所でドラコの影が見えた。そんなドラコの顔は少し暗くて手を振ろうか迷う。
じっと彼のことを見て手を振るか迷っているとドラコはこちらに気付いたようで軽く手を振ってくれた。
「さあ始まるぞ」
観客席につき、隣の父がそう言うと大臣の言葉で大きな歓声と共に試合が直ぐに始まった。
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『もう本当に最高だった…今夜は眠れそうにないわ』
私は隣のベットで眠そうにしているセドリックにそう声を掛けた。時間はそれほど遅くは無いが、きっと早起きをしたからだろう。
「Aはそう言っていつも1番に寝るから大丈夫だよ」
優しくそう言ってセドリックがゆっくり目を閉じた時、テントの外で爆発音のようなものがした。そして人の叫び声があがる。
「2人とも、今すぐテントから出るんだ！」
父の掛け声と共に、セドリックは今までのはなんだったんだと思わせるほど勢いよく飛び上がって私の手を引いた。
走って逃げていると、ある集団が目に留まる。
その集団はみんな黒いローブに仮面を被っていた。その姿に私は震える。
「デスイーターだ、でもどうして」
セドリックが走りながらそう呟く。私はその黒い集団から目を逸らしてポートキーの元へ走ることに集中した。
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アヤ(プロフ) - ノアさん» ノア様 初コメありがとうございます！大好きなんてとても嬉しいです…(..)♡これからも楽しんでいただける様な面白い作品をお届けできる様頑張らさせて頂きます（ ; ; ） (2023年1月9日 12時) (
レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - みぞれさん» みぞれ様コメントありがとうございます！>< 嬉しい限りです。少しずつですが更新頑張っていきますのでこれからも宜しくお願いいたします（ ; ; ）♡ (2023年1月9日 12時) (レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - 初コメ失礼です！ ぱっと見つけておもし読んでいたら面白いし可愛いなどで一気見してしましましたᯅ̈ﾊﾜﾜすっごく面白いです♥️ 最新待ってますっっ!!!!初見で大好きになりましたっっ (2023年1月4日 21時) (レス) @page41 id: 407fe361f0 (このIDを非表示/違反報告)
みぞれ(プロフ) - 投稿お疲れ様です。いつも楽しく見させてもらっています。これからも無理せずに頑張ってください^_^ (2023年1月2日 4時) (レス) @page41 id: a2a297a45f (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - ベルモットさん» ベルモット様 コメントありがとうございます⸝⸝ > ̫ < ⸝⸝ 斬新だなんて恐れ多いです！こちらこそ宜しくお願い致します( . .)" (2022年12月1日 23時) (レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤ | 作成日時：2022年11月20日 0時
