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『あそこがいいわ』
ドラコに腕を借りて何とか立っているような状態でも、何となく暖かそうな店を判断できた。店名を見ると''ゾンコの悪戯専門店''と書いてあった。
ドラコはまじかと言わんばかりな表情をした。まあそれも仕方が無いだろう。ガヤガヤと賑わうその店は人で溢れ返っているもの。
店に入ると沢山のユニークなばかり商品あった。なるほど、と人で賑わう理由がよくわかった。
「大体予想はしてたが馬鹿げたモノしかないな」
私の隣でそういったドラコはヨーヨーを手に取った。私はその商品の正体を知っているのでわざと離してみて、と言う。
ドラコの手から離れた瞬間、ヨーヨーは店全体に響くくらい大きな声でギャーギャーと叫びだした。ドラコはかなり驚いたようで直ぐに壁へヨーヨーを投げつけた。
「全く…お前はいつも予想の斜め上を行く」
涙を出しながら爆笑する私を横目にドラコは言った。
しばらくして、叫びの屋敷を見ようと歩いていたがバタービールがきいたのか私は突然気分が悪くなりドラコには先に行ってもらって御手洗に行った。
『あんなの沢山飲むべきじゃなかったわ』
そう呟きながらよろよろと出てドラコの後を追う。予定だったら直ぐに合流できるはずが酔っていたからか途中で迷ってかなり遅れてしまったみたい。
ドラコの影が見え、ほっと安心して凍える足を進めると誰かの冷たい笑い声が聞こえた。
「目上のものって貴方？」
声の正体はハーマイオニーのようで、どうやら言い争っているよう。ドラコの他にクラップとゴイルもいた。私は止めようと様子を見ながらさらに足を進める。
「そんな口を聞くな、…このけが」
ドラコはそこまで言うと口をつぐんだ。私は不思議に思ったが次の瞬間、ドラコ達に雪玉が飛んだ。
ドラコ達が奮闘している間に私はやっと追いついてハーマイオニーに駆け寄ると酷く驚かれた。
「貴方大丈夫？まさかだけど…バタービールでも飲んだの？」
「バタービールにアルコールは少ししか入っていないよ、こりゃ随分と飲んだんだね」
確かに美味しいのは分かるけど、と続けたハーマイオニーの次にロンが言った。
そうしていると、ドラコの達は何か透明なものに襲われているようで思わず目を疑った。
『私かなり酔っているのかも。ドラコ達が見えないなにかに襲われてるわ』
その光景に少し酔いが覚めてそう言うとハーマイオニーはこれは現実よと言った。そして私の耳元できっとハリー、と囁いた。
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アヤ(プロフ) - ノアさん» ノア様 初コメありがとうございます！大好きなんてとても嬉しいです…(..)♡これからも楽しんでいただける様な面白い作品をお届けできる様頑張らさせて頂きます（ ; ; ） (2023年1月9日 12時) (
レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - みぞれさん» みぞれ様コメントありがとうございます！>< 嬉しい限りです。少しずつですが更新頑張っていきますのでこれからも宜しくお願いいたします（ ; ; ）♡ (2023年1月9日 12時) (レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - 初コメ失礼です！ ぱっと見つけておもし読んでいたら面白いし可愛いなどで一気見してしましましたᯅ̈ﾊﾜﾜすっごく面白いです♥️ 最新待ってますっっ!!!!初見で大好きになりましたっっ (2023年1月4日 21時) (レス) @page41 id: 407fe361f0 (このIDを非表示/違反報告)
みぞれ(プロフ) - 投稿お疲れ様です。いつも楽しく見させてもらっています。これからも無理せずに頑張ってください^_^ (2023年1月2日 4時) (レス) @page41 id: a2a297a45f (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - ベルモットさん» ベルモット様 コメントありがとうございます⸝⸝ > ̫ < ⸝⸝ 斬新だなんて恐れ多いです！こちらこそ宜しくお願い致します( . .)" (2022年12月1日 23時) (レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤ | 作成日時：2022年11月20日 0時
