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4話目 ページ4
ある日の放課後、悟くんに生徒会室まで来るように言われて、私は少しうきうきしながら廊下を歩いた。
コンコンッ
扉を叩く音が人のいない静かな廊下に響き渡り、中から悟くんの声が聞こえた。
『悟くん？・・・やっ！』
扉を開けると同時に目に入ったのは、髪を金や赤のカラフルに染めた先輩が5人と、私の大好きだった黒髪を赤っぽい茶色に染めた悟くん。
そこからは漫画のような展開が続き、私のハジメテは奪われ、悟くんは薄笑いを浮かべながら見下したような目で私を見た。
――あぁ、この人は私なんて見てない。私なんか、必要としてない・・・
そう諦めた瞬間、生徒会室の扉が勢いよく外れた。
廊下には顔を真っ赤にして震えている体育教師と数枚の書類を持った校長、青い顔をした女子生徒が立っていた。
悟くんと先輩達はその場で校長から退学を言い渡され、私は病院へと連れていかれた。
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ラムネ(プロフ) - 咲夜さん» ありがとうございます！３月のから更新多めにする予定なので楽しみにしててください！ (2016年2月20日 13時) (
レス) id: 7f310ac843 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - 更新頑張ってください!!応援してます! (2016年2月20日 12時) (レス) id: f93f21247b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラムネ | 作成日時：2015年12月20日 11時
