人間買収２【浦.島.坂.田.船.】

買収53 ページ9

A サイド

目の前にいる彼女が何を考えているのかはわからない。

正直、めちゃめちゃ怪しい。

でも、ここには来なければいけない。

そんな気がする。

まや「さっきのうらたんとの会話も聞いてたんでしょー？」

どこにいるのかはやはり見えてないようで周りをキョロキョロと見渡すまやさん。

返事をしてもきっと声は聞こえないんだろうな

ペンとかも触れないし、、、

どうやって返事をすればいいのだろうか…。

まや「あ、返事とかしなくていいよ？
私が勝手に"独り言"言ってるだけだからさ」

ペカーッと効果音が付きそうなほどの笑顔を浮かべた彼女はベットに座り後ろに倒れた。

まや「私さー、生まれたときからここにいてあの四人に育てられたの

あの四人が私の親で家族なんだ

あの四人のためなら私は命だって捨てれるよ」

腕で顔を隠しているため彼女の表情は見えない。

でも、少しだけ悲しんでいるような、そんな気がする。

まや「私、ここにいるからなのか毒されちゃってさ

あ、いい意味で毒されたんだよ？

でさ、未来予知っていうのかな

ちょっと先のことがまえるんだー」

あなた、私に顔めっちゃ似てるねと彼女は言った。

まや「見えたよ。

＿＿＿＿＿＿＿＿あなたが死ぬところ」

＿＿＿＿＿＿＿＿
更新サボってました。

ごめんなさい。

テスト期間なのでまたしばらくしないかもです。

気長に待ってくださると喜びます。

私が(

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