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〇〇くんの家での騒ぎ ページ49

小塚のオバサマ&ママSide
ナレーション:今日は小塚くん家を覗いてみたいと思います。

オバサマ1「今日は何を作ろうかしら…」
オバサマ2「最近タルトを作ってないから久しぶりに作ってみたいわね。」
ママ「和彦ちゃん、またお父さんの研究室に引きこもってる感じなのかしら…」
オバサマ1「研究熱心なことはいいことよ。」
ママ「最近と作ったお菓子あまり食べてくれないみたいだし…」
オバサマ2「年頃なのよ。」
ママ「でも食べてもらえないのは少し寂しいわね…」
オバサマ1「和彦ちゃん…好きな子でもできたのかしら…」
オバサマ2「それはそれで寂しいわね。」
ママ「年頃だもの。」
冷蔵庫を開けてみた。
今まで溜まっていたお菓子がほとんどなくなっていた。
そういえば和彦ちゃん今日お友達の家に止まりに行くって言ってたわね。
そのときにでも持っていったのかしら…
久しぶりに和彦ちゃんが食べてくれたと思うと本当に嬉しくなって3人で和彦ちゃんにラインをした。
すぐに既読がついてお菓子を持っていったという話だった。
そこからはパーティーだった。
たくさんのお菓子を作って食べた。
エクレア、シュークリーム、ババロア、ゼリー、ケーキ、クッキー、ホットケーキなどなど作れる限り作った。
和彦ちゃん、今頃みんなで楽しんで食べてるかしら。




その頃の小塚くん。
今はアーヤの家に泊まっている。
黒木くんがアーヤのお母さんに聞いてオッケーを取り付けた。
今日はなんとなく気分で今まで家に溜まっていたお菓子の数々を持ってきた。
僕1人じゃ、どうせ食べれないから。
アーヤは嬉しそうな顔をしていた。
僕はそのときに思った。
アーヤが幸せそうに笑うその笑顔を見るのが生きがいになりかけているということを。
もちろん他にもあるよ。
ただアーヤの笑顔が生きがいのその一つになりかけているっていうだけ。
これからもその笑顔を見ていたい…
周りに敵は多いし、僕より優れているやつなんてザラにいる。
だけど僕にしかできないこともきっとあるはずだから。
たとえ僕の人生が負け戦であっても、僕は最後まで戦い続けたいんだ。
この言葉はオランダ出身のポスト印象派のゴッホがおってた言葉だ。
僕は常にこの言葉を思い出し自分の限界を決めずに研究とかをしている。
もちろんアーヤといるときもだよ。

今日も君の明るく周りを包み込むような笑顔を守り抜きたい。
いつからかそう思うようになっていた。

またまた作者から!→←雑談ターイム!



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設定タグ:探偵チームKZ事件ノート , 夏、旅行 , 誕生日   
作品ジャンル:恋愛
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kz大好き少女 - 若武が若竹に・・・。 (2022年3月24日 15時) (レス) @page4 id: bfe81bac03 (このIDを非表示/違反報告)
LILY(プロフ) - 初めてで申し訳ないのですが、ページ37の『留年』ではなく、『留学』では?私も、同じ気持ちです!悲しいのか、嬉しいのか…あと、今回のアーヤ荒れてませんでしたか?荒れているというか、気持ちの上下が激しいというか。 (2020年7月16日 20時) (レス) id: 625977d4f0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すみません!ページ4の、「島崎さん」のところもでした! 何度もすみません! (2020年7月5日 19時) (レス) id: fbeba8bbe8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 初めまして!  えっと、誤字を発見しました!  ページ3の、「集合」の、若武が、若竹になっていますよ! (2020年7月5日 17時) (レス) id: fbeba8bbe8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんリン | 作成日時:2020年7月4日 9時

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