探偵チームKZ事件ノートsummer vacation

波乱の王様ゲーム。 ページ41

彩Side
今はみんなで大様ゲームをやっている。
横目で上杉くんを見た。
さっき顔が赤かったから大丈夫かな…と思って。
少し見てたら目があった。
二人揃って反対を向いた。
黒木くんは気づいただろうけどあとのメンバーは頭の上に？？？が浮かんでいた。
上杉くんの耳元で黒木くんがなにかささやいた。
上杉くんは真っ青になってた…
大丈夫かな…
何言ったんだろ？
気になったけど聞けなかった…
そのまま順調に進んでい若武が小塚くんをお姫様抱っこしようとして潰れて救急車！！！って叫んでて小塚くんに睨まれたり、翼が忍とおでこをくっつけたり黒木くんが語尾に"にゃん"を付けてたり、忍が若武に股ドンしようとして若武の身長が低くてできねー！とか喚いて怒られてたりした。
黒「これで最後にしようか？」
時計を見るとかなりの時間が過ぎていた。
ラストは私が初めての王様だった。
私は何をしてもらおうか悩んでいいことを思いついた。
立「ここに来てすぐらへんで上杉くんに黒木くんが囁いてたことを言って。」
黒「姫。それはできかねません。」
立「王様の命令は？」
黒「絶対です…」
少しして話しはじめた。
黒「後で来いって言ったんだ。」
諦めたような顔だった。
私はなんで後で来いなのか分からなかった。
そのままお開きとなり帰りは若武以外のメンバーに送ってもらった。
若「アーヤ！！！！俺も送るぜ！」
上「お前…家からわざわざ送るのか？」
黒「姫は騎士が送るからお前は家で指でもくわえとけ。」
美「心の友が責任持って送るから安心してて！」
若「アーヤ！俺を心の友にしねーか？」
小「僕もなりたい！」

男子-若武Side（分かれ道の二人）→←騒がしい若武の家

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