急に焦る ページ46
あなたside
寝起きのテンションでディズニー行こうと誘ったはいいものの、そういえば昨日のんに告白されて時間をもらってる最中だ。
あ「平日でも混んでるな〜〜」
望「そりゃあディズニーやからな〜久々に来たわ」
そう言えば小瀧家と松永家でディズニー旅行行ったよな〜と思い出話も広げながら大人になってから初めてのディズニーを楽しむ。
あ「めちゃくちゃ美味しそう〜朝ごはんからテンション上がる〜〜」
望「な！な！淳太に送ろや！」
あ「がっつりディズニー来ましたって送るよりもちょっとずつディズニー感出していつ気づくか検証したい笑」
気付いたらめっちゃ泣くんちゃうか？って話すのんにまだカチューシャを付けてない私とバレない程度に背景を入れた写真を撮ってそのまま淳ちゃんに送る。
あ「あ、既読着いた」
頼んだメニューを頬張りながら携帯を覗くのんとの距離が近くなって少し意識してしまう。
これめっちゃ美味しいと話すのんを見ると、もうすでに私の方に一口渡してくれていた。
あ「あ、美味しい。それ毎朝食べたい」
望「めっちゃ好きやん笑。この後アトラクションなんか行く？」
そんな時に淳ちゃんからくる返信。
淳太
【え？ディズニー？？ずる過ぎん？】
あ「まってどこで気づいたん？？？」
望「こわ笑！まじで好きやん笑笑」
あ「うらやましいやろ〜〜随時パークの写真送るね♡と」
望「俺とのツーショも送っといて」
あ「はいはい笑。」
送る用にツーショを撮り、そのまま淳ちゃんに送る。
ずるいって！！！！と言う内容の次にお土産よろしくと返される。
あ「金のかかるおじじやわ」
望「買わんでいい！！楽しんでる写真がお土産や」
あ「かっこいい〜〜♡笑」
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作者名：まいち | 作成日時：2023年9月15日 1時
