シンパティクシュ

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Aside









え、、、、、


そ、そんな……！









「い、いいの？」



「あのふたりは、？」









一緒にまわれることは、
嬉しい、という言葉以外に表せないほど嬉しいけど








龍我くんも、飛貴くんも
文化祭来るってユキちゃん言ってたから、、









雄登「浮所たちも、
アミちゃんたちと回ってるみたいでさ、」



雄登「俺取り残されちゃったの」









にこって、
彼の優しい目がこちらに向けられる





そんなかっこいい顔されたら
キュンとしないわけないじゃん、









えっと、えっと、、、








「じゃ、あ、
よろしくお願いします」









ふたりっきりだなんて、
毎日通学電車で経験しているはずなのに


私の学校に那須くんがいる、という異様な風景へ
無駄に緊張しちゃって、







敬語で、ぺこりと私は少し頭を下げた









雄登「ははっ、なにそれ、」









そんなとっても変な私へ

彼は、たくさん笑ってくるけど









雄登「こちらこそ、よろしくお願いします」








那須くん、優しいから。。



彼も私に合わせて、一緒にぺこりと頭を下げた









そして、手を差し出される








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