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Aside
雄登「……ん、……ちゃん、Aちゃん」
頭の上、というか
耳元から聞こえる心地の良い声
ゆっくり目を開くと
雄登「起きた?」
雄登「もうすぐ着くよ」
見える視界、いっぱいに映る那須くんの綺麗な顔
そして、耳の辺りが
なにかで暖かくなっているのを感じた
わ、!!
「ごめん、寝てた、!」
那須くんの肩にもたれかかってたの、私?!
やばい、!!
それと同時に、ボサボサになってしまった髪を
急いで手ぐしで整える
は、恥ずかしすぎる……!
そんなことをしていたら私の最寄の駅に着いて
目の前のドアが開いた
そしたら、何故か私の手をひいた那須くん
雄登「暗いし、家まで送るよ」
「えっ、!いいよ!」
いつも帰ってる道だし、大丈夫
そんなことさせちゃったら、
那須くんにも悪いし……。
でも、彼は
雄登「女の子なんだから遠慮しないで」
どうせ定期内だから。ってさ、
私の事、女の子とか、言って、、、
本当調子狂っちゃう、
「じゃあ、お言葉に、甘えて……?」
でも、その次に、
素直にありがとうって
言葉が出てこない私は、
全然、可愛くない
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あんず(プロフ) - 浮所れのさん» ありがとうございます!!そう言って頂けて、嬉しい限りです……!ありがとうございます、頑張ります!! (2019年1月9日 21時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
浮所れの - 最近になってあんずさんのお話読むようになりました!!ほんっとにあんずさんのお話が大好きです!これからも頑張ってください! (2019年1月9日 20時) (レス) id: de3616bde2 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - Mochaさん» ありがとうございます!そう言って頂けて、とっても嬉しいです! (2018年12月1日 15時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
Mocha(プロフ) - あんずさんのお話大好きです!! (2018年11月26日 17時) (レス) id: 649c667522 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ひなかさん» ありがとうございます!!そう言っていただけまして、とっても光栄です!ありがとうございます!頑張ります!! (2018年11月25日 22時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんず | 作成日時:2018年11月13日 20時