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・
Aside
「ふぁー、スッキリ!」
雄登「ね、俺も」
元気をなくした太陽に照らされながら
2つの、
影が伸びた
電車までの道のり
電車を待つ時間
ずっと、
帰りたくない
なんて、わがままが出そうになったけど
隣の那須くんを見たら、
幸せすぎて、その幸せが零れてしまいそうで
そんな贅沢なんて言ってられなかった、
・「まもなく、2番線に普通列車、
○○行きの列車が参ります。
危ないですから________。」
君との魔法が溶けてしまうタイムリミットが近づく
開いたドアから流れる、暖かな空気
2人で、空いていた席に着いた
この一瞬一瞬、大切にしなきゃって思ったのに
つい、暖かい車内の気温と、
安心する彼の香りに、ウトウトしてしまって
気がついたら、
雄登「……Aちゃん?」
私は、那須くんの肩で眠ってしまった
・
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あんず(プロフ) - 浮所れのさん» ありがとうございます!!そう言って頂けて、嬉しい限りです……!ありがとうございます、頑張ります!! (2019年1月9日 21時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
浮所れの - 最近になってあんずさんのお話読むようになりました!!ほんっとにあんずさんのお話が大好きです!これからも頑張ってください! (2019年1月9日 20時) (レス) id: de3616bde2 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - Mochaさん» ありがとうございます!そう言って頂けて、とっても嬉しいです! (2018年12月1日 15時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
Mocha(プロフ) - あんずさんのお話大好きです!! (2018年11月26日 17時) (レス) id: 649c667522 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ひなかさん» ありがとうございます!!そう言っていただけまして、とっても光栄です!ありがとうございます!頑張ります!! (2018年11月25日 22時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんず | 作成日時:2018年11月13日 20時