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小|中|大|拝啓 努力家な(名前)ちゃんへ
(名前)ちゃん、今はどこにいるの…?
私は無事に再婚する事ができたわ。(名前)ちゃん、自分の事のように喜んでくれたわよね
地声より少し高い声で話し掛けてくれた
いつも笑顔で頼みごとをお願いすれば、必ず頷いてくれた。本当に私も皆も助かっていた
休まず身体を動かして、今を生きるのに必死って感じで自分を偽っていた
……もう(名前)ちゃんの姿が消えてしまってから2ヶ月が経ってしまったわね…
(名前)ちゃんが消えてしまった日の事は昨日の事ように覚えているわ
あの日も(名前)ちゃんは夜遅くまで勉強していたわよね
深夜二時の針が回った頃くらいに、急に(名前)ちゃんのいる二階の方から強い光がしてきてね
あまりの眩しさに思わず目が覚めて、つい気になって二階に上がった時には……(名前)ちゃんの姿はもうどこにもいなかった
今になって思えば後悔ばかり
なんでもっと(名前)ちゃんを気遣ってあげられなかったのか
中学生でもう目が濁ってしまっていたのに、気が付いていたけど見て見ぬ振りを何年間もしてきた
……どうして、いなくなってしまってからでしか後悔できないのかしらね
by 笹野翔子より執筆状態:連載中
(名前)ちゃん、今はどこにいるの…?
私は無事に再婚する事ができたわ。(名前)ちゃん、自分の事のように喜んでくれたわよね
地声より少し高い声で話し掛けてくれた
いつも笑顔で頼みごとをお願いすれば、必ず頷いてくれた。本当に私も皆も助かっていた
休まず身体を動かして、今を生きるのに必死って感じで自分を偽っていた
……もう(名前)ちゃんの姿が消えてしまってから2ヶ月が経ってしまったわね…
(名前)ちゃんが消えてしまった日の事は昨日の事ように覚えているわ
あの日も(名前)ちゃんは夜遅くまで勉強していたわよね
深夜二時の針が回った頃くらいに、急に(名前)ちゃんのいる二階の方から強い光がしてきてね
あまりの眩しさに思わず目が覚めて、つい気になって二階に上がった時には……(名前)ちゃんの姿はもうどこにもいなかった
今になって思えば後悔ばかり
なんでもっと(名前)ちゃんを気遣ってあげられなかったのか
中学生でもう目が濁ってしまっていたのに、気が付いていたけど見て見ぬ振りを何年間もしてきた
……どうして、いなくなってしまってからでしか後悔できないのかしらね
by 笹野翔子より執筆状態:連載中
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猫田 - うん めっちゃ気になるというかこの作品絶対いい作品だと思う (2021年9月24日 18時) (レス) @page5 id: 7820b61858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:腐女子の狂女 | 作成日時:2021年5月5日 20時