【95】力 ページ45
No side
「よし、ではオリジナル曲に行きますか」
「作詞作曲はピース君がしてくれました。一言どうぞ!!」
一歩前に出たピースは一つ深呼吸をした。
歌詞を書いたものの、お酒の味も知らなければ経験も少ない
そして緊張の正体その2はきっと曲を聴いた目の前の
ファンがどんな反応をするのか気になるからだ。
でもその目は、熱い。強い。
『バラードで書きました…込めた沢山の思いが伝わりますように』
一瞬で変わる空気に、周りもファンも気づいたようで
流れ始める音楽が更に高揚を誘った。
少年が歌い始めると
「何でだ…?」
ステージの仲間の頬に涙が流れた。
感動ともまた違う暖かい涙が
【何かを持った人】
それがきっと
『♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪。.:*・゜』
この子の力だと皆が知った。
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雨音(プロフ) - 柊さん» ありがとうございます!がんばります!! (2020年2月22日 22時) (レス) id: 36e1edc774 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - とっても面白いです!応援してます! (2020年2月22日 19時) (レス) id: 6c7d5f5114 (このIDを非表示/違反報告)
雨音(プロフ) - らんさん» 運命ですね。 (2020年2月9日 21時) (レス) id: 36e1edc774 (このIDを非表示/違反報告)
らん - 私の学校に 加藤 晴也 って名前の人いる! (2020年2月9日 18時) (レス) id: 665c5b97f1 (このIDを非表示/違反報告)
雨音(プロフ) - 蒔さん» ご拝読ありがとうございます!頑張ります!! (2020年1月21日 14時) (レス) id: 36e1edc774 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨音 x他1人 | 作成日時:2019年12月27日 16時