やさ鬼 ページ9
？「ふふふ、やっと捕まえましたよ」
ハンターの彼はそう言いうと風船で釣ろうとする。私はハンターに笑ってみせる。
『私を吊るせばいいわ！でも貴方の負けには変わりない』
強がりだ、でも敵に弱さを見せたくはなかった。痛みに耐えながら笑う私を見て彼は動きを止めて考え込んだ。
？「貴方新しいサバイバーですよね？」
『ふぇ？そうですけど』
突然の質問に声が上ずる。すると私の体はふわっと軽くなる。
そして私は抱えられていることに気がつく。
『え？あの風船は？』
お姫様抱っこをされて恥ずかしくなり顔が熱くなる。
私の質問に彼は「ん〜」といい
？「気が変わりましたゲートまで送りましょう」
ハンターがゲートへ送ることがあるのだろうか。簡単に信じてはダメだと自分に言い聞かせる。しかし私はゲートで降ろされた。
『え？本当に逃すんですか？』
私は不安げに彼を見る。
？「ヘア！貴方信じてなかったんですか！？」
逆に驚かれてしまった。彼はため息をつくと
？「確かに敵同士ですが嘘はつきませんよ、にしても本当に貴方は変わっているほかのサバイバーなら逃すといったら喜ぶんですけどね...」
なにやらぶつぶつといっていたが私に向き直って。
？「貴方名前は？」
いきなりすぎる何の突拍子もなく聞かれた。
的にすぐ心を開いては行けない、前に船長さんが言っていた。
『敵と馴れ合うのは良くありません』
私は少し睨んで言う。なにがおかしいのか彼は笑い始めた。
『なにがおかしいんですか！』
？「いえ、やはり貴方は変わっているなと思いましてね。大丈夫ですよゲームでは敵ですが普段はサバイバーもハンターも仲良くしていますよ」
『え？そうなんですか？」
驚いた。信じられないと思ったが嘘を言っているように見えない。
『A、A・ロウウェイズ、水兵をやってました。』
？「え？」
私が素直に自己紹介をしたのに驚いたらしく虚をつかれた顔をしている。
そしてすぐに笑顔になり
？「私はリッパーです以後お見知りおきを」
ぺこりとお辞儀をすると私に逃げるように促した。
この人の振る舞い的に紳士だなと思った。
『リッパーさんありがとうございます！』
私はリッパーさんが見えなくなるまで手を振り続けた。リッパーさんも手を振ってくれた。
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ぱふぇおいしいよね(プロフ) - ありがとうございます！イケメンに書けてよかったです！！頑張って更新できるようにします！ (2019年4月6日 18時) (
レス) id: 4a01a7d7b1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - クッソイケメンかよ！…ﾆﾔﾆﾔが止まらないよ！-wオッドアイマジかっけー！これからも無理せずに頑張ってください！ (2019年4月4日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ぱふぇおいしいよね(プロフ) - 林檎ですさん» 読んで下さりありがとうございます！これからももう一度だけをよろしくお願いします！ (2019年2月17日 23時) (レス) id: 4a01a7d7b1 (このIDを非表示/違反報告)
林檎です - 初めまして！この作品を読ませて頂いてます。いやぁめっちゃ凄いと思います自分が語彙力ないのもあるんですが、夢主ちゃんの過去のシーンや他のキャラクターとの関わり合いもいい具合にできていて凄かったです！応援してます！更新頑張ってくださいね！ (2019年2月12日 17時) (レス) id: 45f25e106d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱふぇ美味しいよね | 作成日時：2019年1月14日 10時
