. 告白 ページ20
. ( チネンside )
当日 涼介の待つお店に向かった
いつも待ち合わせでお店に行くときは
絶対涼介が先に来ている
山 「 よ 、ちねん 」
ほらね 先に個室の中に居た
知 「 先に食べてていいのに 」
知 「 てかめちゃくちゃ高そうなお店 」
山 「 まあな 笑 彼女連れてくる予定だったし 」
あ 、そうだよね そりゃ気合いも入る
山 「 急に仕事とか 別に断れる仕事してんだから断れよって内心ちょっと思うよなあ 」
なんて寂しそうな顔をして言う
そんな顔しないでよ 抱きしめたくなる
知 「 … そうだ 昨日ね 」
そう言って 僕はオンラインゲームで
面白い人に出会った話をする
山 「 まじで!?笑 やばい笑い止まんねえ 笑 」
なんて言いながら爆笑する
うん 、笑顔の方が似合うよ
そんなことをしてたら料理が運ばれてきて
傍から見たら変なんだろうな
絶対カップルでくるシーズンに男二人でこんな店
知 「 ん 、美味しい 」
そう微笑むと 涼介は嬉しそうな顔をする
涼介は 「 ちねんが美味しそうに食べてるの見るの好きなんだよねえ 」って前に言っていた 。
山 「 本当 美味そうに食うよなあ 笑 」
また笑ってくれた
そこから 食べ進めて
もうデザートまで運ばれてきた
デザートも食べ終わって 他愛もない話をする
… よし 今だ
そう思い
知 「 ねえ 涼介 」
山 「 ん?どした 」
知 「 あのね … 」
やばい 心臓がバクバクする
知 「 話があってね 」
そう話すと優しい目で見つめられる
山 「 どしたの 改まって 笑 」
頑張るんだ 僕
知 「 あのね 、僕 ずっと昔から 涼介が好きなの 」
山 「 え?俺もちねん好きだよ? 」
違う その好きじゃないんだ
知 「 違うの 、涼介の僕に対しての好きとは違う
僕は恋愛感情として 涼介が好きなの … 」
山 「 え … ? 」
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ねんちーさぼん(プロフ) - 完結と書いてあったので最後まで書いてあると思いきや...残念でしたが良いお話でした! (2018年11月5日 0時) (レス) id: 07a41134ab (このIDを非表示/違反報告)
さー - 続き待ってます! (2018年11月3日 19時) (レス) id: 8b613f14d3 (このIDを非表示/違反報告)
なるちぃ(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございました (2018年9月12日 16時) (レス) id: 07a41134ab (このIDを非表示/違反報告)
きゃお(プロフ) - りほさん» ほんとですか!!?とても嬉しいです ... ありがとうございます!! (2018年7月3日 22時) (レス) id: 7584b3785a (このIDを非表示/違反報告)
りほ - きゃおさん!素敵なお話をありがとうございます!更新が早く、凄く面白いので、ちょこちょこ見に来てしまいます(笑)これからも楽しみにしてます!頑張ってください! (2018年7月3日 22時) (レス) id: 6b1709c12b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きゃお | 作成日時:2018年7月2日 16時