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大体の住所を伝えると千冬くんがバイクを走らせてくれる。
後ろに乗るのは気まずかったけど、でも一緒に居たい。
私たちの間に会話はなく、バイクの排気音だけが聞こえる。
千「着いたよ」
貴「え?あ、」
どうしよう。明日の文化祭。
千冬くんなんか言い方が冷たいし・・・
千「Aちゃん?」
脱いだヘルメットをギュッとして、勇気を振り絞る。
貴「あ、の。明日の文化祭・・・」
千「ん?確か10時だよね?たのしみにしてるよ」
ニコッと笑いながら言う千冬くんに、少々違和感を感じながらも来てくれることにホッとする。
貴「う、うん!!!じゃあ。また明日。送ってくれてありがとう」
千冬くんに手を振って家の中に入る。
一緒に居たいはずなのに、ちゃんと顔見れなかった。
………………
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作者名:藤りあ | 作成日時:2021年9月9日 16時