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帰りの支度が整い、また1年のクラスまで迎えに来てくれたたかちゃんと一緒に学校を出る。
たかちゃんは私の歩幅に合わせて歩いてくれる。
ほんとに優しいな、たかちゃん。
なのになんで彼女が出来ないのか不思議。
少女漫画だったらこんなにいい男、モッテモテで一途なのに。
隆「今日な、場地が人連れてくんだよ。気に入ったんだって」
貴「へー!場地くんが!珍しい」
確かに場地くんは仲間思いではあるけど、東卍結成メンバー以外の特定の人と仲良くしてるのはあんまり。というか見たことないかもしれない。
貴「それはちょっと気になるね!」
隆「だろ!」
武蔵神社の駐車場に見慣れたバイクとメンツがいる。
貴「あ!!マイキー!ドラケン!場地くん!」
手を上げるとみんな私に気づいて手を振ってくれる。
1人、場地くんに隠れて見えなかったけど駆け寄って気づいた。
私の、王子様。
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作者名:藤りあ | 作成日時:2021年9月9日 16時