ラブがあふれて止まらない！？ (ページ19)

今日:24 hit、昨日:20 hit、合計:75,544 hit

18 ページ19

北斗side

楽屋に入りずらい…。

こういう日に限って早く来るからファンにも不憫って言われるんだよ…。

楽屋で読もうと思った本を片手にとりあえず楽屋を後にして、近くの自販機で暇をつぶす。

つか、ああいう話してるけど、京本自身は俺のことどう思ってんだ？

というか俺自身の気持ちをまずはっきりさせなきゃだろ。

俺は別に嫌いじゃないし、なんか気まずく成ってったのはあるけど。仲良くはしたい。

思い返すといつの間にか京本を目で追っている時が多いような気がした。

こういう時はネット！と思っていろんなサイトを見漁ってみると…

『それは恋かも…、好きな子を落とす７選…。おい、まじかよ…。』

いや、これはサイトだし、いやでも参考にするために見たけど…。

タイミングを見計らったようにジェシーがこちらに来た。ちょうどいい、聞いてみよう。

『なあ、ジェシーさんや、』

ジェシー「ん？」

『いつの間にか目で追ってたりするってさ、、、恋してるってことになる？え？なる？』

恐る恐るジェシーへ目を合わせてみると少し悩んだ後に一言。

ジェシー「北斗さんや、それは…Loveだね！！」