い組、ろ組、は組 ページ10
(え？なんだって？)
｢こらっ！お前達やめなさい！
律が驚いとるじゃろ！………っは！？そうじゃ！｣
男の子達を止めてくれたと思ったら、
いきなり手をぱちんと叩いて喜びだした。
頭の上には、電球がピカピカと輝いている。
なんだと思って先生や男の子達に目を向けると、
みんな嫌そうな顔をしていた。
｢よし！律がどのクラスに向いとるのか確かめる
ために、みんなで実習訓練に行きなさい！｣
｢が、学園長！また、いきなりそんな事を！！｣
｢仲を深めるためでもあるんじゃ！
一年みんなで行きなさい！ワシからは以上！｣
土井先生が慌てて止めようとすると、
大川さんは煙玉を床に投げて消えてしまった。
いきなりの煙に皆むせて苦しそうだ。
とりあえず、近くにいた男の子の背中をさする。
｢大丈夫？お水持ってこようか？｣
｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎ…ううん、大丈夫だよ、ありがと……｣
男の子は咳き込みながらそういうも、
本当に大丈夫だろうか？
少し顔色が悪いし、咳き込み過ぎたのか、
顔が少し赤らんでいる
｢はぁ…とりあえず、一旦それぞれの教室に
戻っていなさい
学園長に何をするのか聞いてくるから……｣
土井先生はお腹を押さえて消えてしまった。
男の子達も何か呟きながら、それぞれの教室に
戻っていく。
どうすればいいのか分からずポカンとしてると、
真面目そうな男の子に近くの部屋から手招きをされた。
とりあえず、その部屋に入ってみる。
・
・
・
入った教室は、土井先生が担当の教室のようで
さっきの三人組も一緒にいた。
｢真城 律君……だったよね？僕は庄左ヱ門、
このクラスの学級委員長をしてるんだ
同じ組になるか分からないけど、よろしくね！｣
手招きしてくれた男の子は、自己紹介をすると
他の皆にもちゃんと自己紹介をするように言った
さすが学級委員長
皆、素直に自己紹介と握手をして来た
｢みんな宜しく…あ、名前は呼び捨てでいいよ
もっと、仲良くなりたいから！｣
そう言うと、皆はニコニコ笑顔になって
それぞれ私の名前を呼び捨て呼ぶ。
そんなに、嬉しかったのだろうか？
｢よし！コレで皆の名前が分かったね！｣
｢うん…でも、学園長先生の突然の思い付きの
【実習訓練】ってなんの事だろう？｣
伊助が嬉しそうに言った後、庄左ヱ門が真面目な
口振りで呟く
｢突然の思い付き……って？よくあるの？｣
私の質問に、皆苦笑いしながら答える
私は、どうも、とんでもない学園に来たようだ
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ユリリン - わかりました。気長に待つことにします。無理せず書いてください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月17日 9時) (
レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
焼きもろこし(プロフ) - ユリリンさん» お話がいっぱいになり、続編を作ろうかな？と思ったのでタイトルも変えちゃいました！(●´▽`●)＿＿続編のためにお話を少し書き進めたいので更新が遅れると思います、ごめんなさい！(--;)急ぎで書きますので、気長にお待ちいただけると幸いです\( 'ω')/ (2019年11月16日 15時) (レス) id: 64f6e97c25 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - タイトル変えたんですね。更新楽しみに待っています。続きがんばって書いてください。 (2019年11月16日 14時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 更新されたんですね。待ってました!焼きもろこしさんの思う通りに書いてください。私のリクエストはスランプや困ったときに使ってください。また案が浮かんだらリクエストしてもいいですか? (2019年11月11日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
焼きもろこし(プロフ) - ユリリンさん» やっと更新が出来ました！(●´▽`●)……ですが、せっかく頂いた案で書けませんでした…ごめんなさい！(；A；)/少し書く内容が浮かんできたので、別の話で改めて使わせて頂きます！(´∀`)/いつもありがとうございます！ (2019年11月9日 22時) (レス) id: 64f6e97c25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：焼きもろこし | 作成日時：2019年6月29日 7時
