＊STORY61 ページ26
＊STORY61
伏見side
室長と副長に報告をしてから買い物に行った。
それから部屋に戻るとAはまだつらそうにしていた。
俺が買ってきたものでおかゆを作っているとAが起きた。
伏見「起きて大丈夫なのか？おかゆ作ってるから、食べれたら食べろよ」
俺が話しかけてもすぐに返事が来ない。
まだ意識がはっきりしないのか？
しばらくしてからAが話し始めた。
A「伏見さん、私のこと嫌いですか？…迷惑ですか？…必要ないですか？」
A「私、これまでほとんど一人で生きてきて、寂しいのに意地はって……でも、室長や伏見さん、セプター4のみんなが私を受け入れてくれて、それが本当に嬉しくて…初めて人を好きになって、毎日がキラキラ輝いてましたっ…」
泣くことを必死に堪えながらゆっくりと話していく。
いきなりこんなことを話し始めたのは驚いているが、何故か、黙って聞いてやらなければいけないと心の奥で思っている自分がいた。
A「伏見さんっ、私、伏見さんが好きです。大好きです。愛華さんじゃなくて私を選んで欲しかったっ…もっと早く、もっと早く現実で言っておけば現実は変わったでしょうかっ？伏見さん…好きですっ好きです…好きなんです…」
現実でって…
こいつはここを夢だと思ってるのか
いろいろ言いたいことはいっぱいある。
が、今はこいつが一番安心できることを言ってやならければいけないだろう
だってこいつはここを夢だと思っているのだから
伏見「……うん、俺も好きだよ」
A「はは、やっぱり夢でも言ってよかった…これが現実だったら良かったのにな…」
そういったAはまた寝てしまった。
呼吸は荒いままだがさっきよりはマシなように見える。
伏見「はぁ……」
んだよ、なんで過去形なんだよ
篠原？そんなもん付き合ったなんてありえねーし
一人で抱え込んでんじゃねーよ
………いや、俺がこいつにそうさせたのか
伏見「ﾁｯ…」
考えれば考えるほどイライラする。
自分の…
こいつを守れなかった不甲斐なさに
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Erina天月LOVE(プロフ) - 完結おめでとうございます！！あの質問なんですが、キスってどうなったんですか？ (2015年10月5日 7時) (
レス) id: a812f7d33b (このIDを非表示/違反報告)
麗華-ＬＥＩＫＡ-(プロフ) - お疲れ様でした！ (2015年5月13日 22時) (レス) id: 2a21db4c0a (このIDを非表示/違反報告)
ゆったりん - 最後までドキドキしながら読ませていただきました♪ピ○シブの方もぜひぜひ読ませていただきます！本当に完結おめでとうございます(^o^)これからも頑張ってください！長文失礼しましたm(__)m (2015年5月11日 17時) (レス) id: b3098089f9 (このIDを非表示/違反報告)
猿美(プロフ) - 完結おめでとうございますo(^▽^)o 最後まで、ドキドキいっぱいでした〜 (2015年5月9日 1時) (レス) id: e5339bfef1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆったりん - とても面白かったです!これからも頑張ってくださいっ!更新楽しみにしています♪ (2015年2月14日 23時) (レス) id: b3098089f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷーか | 作成日時：2014年10月19日 0時
