オレンジ色の太陽

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昌行「まずは何歌うかだよな」



自然と昌行が進行を務め、話し合いは進んで行った。



准一「カッコイイ系は？？」



健「Flash backとか？」



准一と健が案を出したが、剛が顔をしかめて
考え深く言った。


剛「でも初めて聞いた人からしたら、繰り返しが多いから、耳には残るかもしれないけど、どんな歌かわかんないんじゃない？？」



剛の考えに誰もが心で納得し、しんみりとした空気になってしまった。だが、その空気を和ませるかのように快彦が明るく言った。



快彦「え？え？ってなっちゃうか笑笑」



剛「そうそうえ？え？って？？ノリがね掴めなくなっちゃうからね笑笑」



その途端みんなは頭を抱えて悩んでしまった。
すると、心から出るような天使のような笑顔をみんなに振り払って、長野は言った。



長野「明るい系にするのもありじゃない笑」



昌行「それでいいならそうする？？クール系提案したのはオカダだから、オカダは？？」



すると、難しい顔をして眉間にシワを寄せていた准一が昌行と博の視線を感じて、2人の方を向き、言った。



准一「明るい系でもいいよ。シラケないやつでね笑」



剛「シラケないやつ笑笑健みたいにベタベタしてたら引かれてシラケるからな笑笑」



剛が言った途端、健は剛が酷くない？笑、という言葉に継ぎ、さりげなく頬を膨らました。

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