人を殺して死ねとて 4 ページ34
「ほら、コレでいいか………ッ!?」
中也「ッチ!」
いきなり攻撃してきた中也に驚きながらも避けた凛夜は異能力『南京錠』を使い、異能だけではなく動きすら封じた。
「あのなぁ、太宰に勝ったことがないお前が俺に勝てるわけないだろ」
中也「あと少しで頭を粉砕してやれたっつーのに……………」
「物騒だな、おい」
太宰とは違って『南京錠』を使わないと俺は中也と体術勝負が出来ない。やった瞬間、俺の足や顔があり得ない方向を向く。
「ほら、極秘情報は此処に置いておくぞ」
中也「おい、南京錠を解け!!」
「解いたら右拳が顔にクリンヒットするから嫌だ」
潰した企業の極秘情報が書かれている書類を中也の目の前に置いてから、少し距離を取る。
「………解除」
いきなり動き出した中也の右拳によりドン!!と大きな音と共に壁に立派な穴が開いた。
いつ見てもアイツの異能の威力は凄いな。流石、ポートマフィア五大幹部の一人と言うべきか。
中也「今日のところは用事があるからこれで帰るが………次会った時は確実に仕留めてやる」
「やれるものならやってみろ」
挑発的な笑みを浮かべる凛夜に舌打ちをした中也は目の前に置かれた極秘情報を手に取り、奥へと去って行った。
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赤い桜模様の猫 - 僕的には、マフィアとの流れも気になります!続きお願いします♪ (2016年7月9日 14時) (レス) id: 6c9b20ae92 (このIDを非表示/違反報告)
藍斗 - 遅くなりましたが、続編おめでとうございます 更新頑張ってください 応援してます (2016年6月30日 1時) (レス) id: 668560919b (このIDを非表示/違反報告)
天猫美菓(プロフ) - オリジナルフラグ対象作品ではないため、オリジナルフラグをお外しください。 (2016年6月25日 13時) (レス) id: 62e3382ed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*夜桜* | 作成日時:2016年6月25日 0時