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Старый друг 5 ページ19

ドイル「あ、あの凛夜さんが『恐怖の塊』と称する人物がこの世に存在しているなんて!!」


「もう一回殴ってやろうか?」


春夫「あはは、川端は俺と同期の奴なんだが………黙って凝視する癖がある為か、周りから『恐怖の塊』と言われているんだ」



「アイツ、ただでさえ鋭い眼で怖いと言われちまっているのに………黙って凝視なんかされたら『恐怖』に感じるだろうな」



仕事現場でも彼の癖に耐えきれなくなり、泣き出す奴らが多数出ているらしい。同期である春夫もあの眼にジッと見つめられたら逃げ出したくなると言うくらいだ。


ドイル「では、凛夜さんが『恐怖の塊』と思っているわけではないのですか?」


「ンなわけあるか。確かに最初会った時は『鋭い眼だなぁ』とは思ったが、それ以外は何も感じないな」


書類を頼みに俺の家に来る時、書類が出来るまでの暇潰しか俺を黙って凝視することもあるが、特に何も感じていない。


むしろ、そんなに俺を見つめても面白いことはないだろうに………と思うくらいだ。


春夫「今のところ凛夜だけだ。あの鋭い眼で凝視されても平然と物事を進めることが出来るのは………」


「あとの奴らは泣き出すか逃げるかの二択だもんな」


春夫「黙っていなかったら多少は恐怖に感じないだろうけど………いや、黙っていなくても怖いな」


少なくとも探偵社ヘタレ代表の敦と谷崎がアイツに会ったら、間違いなく涙目になるか逃げ出すかの二択だな。


国木田は性格的に冷や汗をかきながらも耐えそうだし、江戸川は素直に「鋭い眼だねぇ、君」とか言い出しそうだ。

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赤い桜模様の猫 - 僕的には、マフィアとの流れも気になります!続きお願いします♪ (2016年7月9日 14時) (レス) id: 6c9b20ae92 (このIDを非表示/違反報告)
藍斗 - 遅くなりましたが、続編おめでとうございます 更新頑張ってください 応援してます (2016年6月30日 1時) (レス) id: 668560919b (このIDを非表示/違反報告)
天猫美菓(プロフ) - オリジナルフラグ対象作品ではないため、オリジナルフラグをお外しください。 (2016年6月25日 13時) (レス) id: 62e3382ed6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*夜桜* | 作成日時:2016年6月25日 0時

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